<ザ・レジェンド・チャリティプロアマトーナメント 2日目◇10日◇麻倉ゴルフ倶楽部>

 今年で7回目を迎える『ザ・レジェンド・チャリティプロアマ』。2015年大会を制したのは、トータル14アンダーとした奥田靖己。12アンダー・2位タイには藤本佳則、倉本昌弘、藤田寛之、室田淳、宮里聖志がつけた。

奥田が逆転優勝!最終日をフォトギャラリーでチェック!
 2日連続の“65”を出した奥田だが、試合前日にアクシデントに見舞われていた。大会前日のプロアマラウンド後、宅急便の手配ミスでキャディバッグが地元・大阪へ返送されてしまっていたという。連絡があったのは夜9時頃で大慌て。「プロギアのスタッフにクラブを借りるか、ゴルフ場の試打クラブでやるか」。借りられるクラブを集めて試合に挑むつもりだった。

 だが、無いはずのキャディバッグが試合当日朝に“まさか”の帰還。「(コースの)稲田支配人が夜に車で大阪まで向かってくれて、朝イチの飛行機でバッグとともに戻ってきてくれたんですよ」。奥田の普段のルーティンであるスタート40分前からの練習に間に合ったのだった。「自分のことを大事に思ってくれたという気持ちに感動しましたよ」。

 男気を受けて大会に臨んだ奥田の初日は7アンダー・5位タイ。2日目は後半に「試合では初めて」というハーフラウンドでの2イーグル飛び出し、一気に首位に躍り出た。「優勝争いはしたいと思っていたけど、確信はなかった。(2つめのイーグルを獲った)15番で上に来たのはわかっていたけど、後ろの組がまだいるから、リードしておかないとダメだなぁという思っていた」。同伴の舘ひろしさんからの応援もあり、そのままリードを守り切り逃げ切ることができた。

 「嬉しいという気持ちがあったから、いいプレーできたのかな。クラブは同じですけど、ハートがあるかないかですよ」。一大事が思わぬ“やる気スイッチ”になったのだった。
  
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