<ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 3日目◇9日◇茨城ゴルフ倶楽部 東コース(6,550ヤード・パー72)>

 国内女子メジャー初戦「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」の3日目。2打差の3位から出た上田桃子は5バーディ・3ボギーの“70”でラウンド。スコアを2つ伸ばしたが、首位のチョン・インジ(韓国)とは5打差の2位で最終日を迎えることになった。

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 前半は一進一退でスコアを伸ばせずに折り返すと、後半は13番パー3でボギーが先行。しかし「キャディさんと15番から2つは獲ろうと」と巻き返しを誓うと、15番パー5で3打目を1メートルにつけバーディ。17番からも連続バーディを奪い「上がり3つ獲れて、明日狙える位置で終れてよかった」と胸を撫で下ろした。

 右足親指はまだツメが半分剥離してしまった状態で「怖いのと力が入らない」。昨日よりも痛みがあり、痛み止めを飲んでのプレーで万全とは程遠い。それでも「今週はこれを受け入れると決断しました元気だけはしっかりもって。最後は気持ちなので」と強い気持ちでこの大会に臨んでいる。

 トータル13アンダーで韓国のチョン・インジが独走しているが、彼女の印象を聞かれると「女性版のアーニー・エルス。テンポが良いし、オールマイティ」。ゆったりとしたスイングからビックボールを繰り出す長身の南アフリカのレジェンドを引き合いに出し、そのプレーぶりを賞賛した。崩れそうにないチョンに「5打差はチャレンジ。普段以上に感じる5打差」と脅威を感じているが「でも人間どこかにスキはあるし、自分の世界に入ってプレー出来れば相手にプレッシャーがかけられると思う」ともちろん牙を失ってはいない。

 「勢いのある若い選手と自分も楽しんでやりたい」。日本ツアー初参戦の選手に簡単にメジャーを勝たれるのは面白くないだろう。明日は気持ちだけは負けずに、逆転を目指していく。

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