<ザ・プレーヤーズ選手権 初日◇7日◇TPCソーグラス(7,215ヤード・パー72)>

 フロリダ州にあるTPCソーグラスを舞台に開幕した「ザ・プレーヤーズ選手権」。石川遼がキャリアで初めてとなる第5のメジャーでの一歩目を踏み出した。

石川遼、松山英樹、2人の歩みを写真で振り返る
 初日のスコアは6バーディ・5ボギーの“71”と出入りの激しい内容ながら1アンダー40位タイ。レジェンド、ベルンハルト・ランガー(ドイツ)との初の同組ラウンドも手伝って「本当に楽しかった。組もすばらしかったし、ランガーさんの人柄もすばらしいと思いながら楽しいラウンドでした」と笑顔を見せた。

 浮島グリーンで有名な17番パー3などTPCソーグラスは全米を代表するチャンピオンコース。しかし、17番のあまりにも強いインパクトとは裏腹に残りの17ホールは石川も「ほとんど初めて見る」。今週は練習に重点を置いてラウンドは火曜日の18ホールのみ。しかし、「新鮮でした。なにも考えずに先入観持たずに自分のベストを尽くしてやっている」と考え過ぎることなくフラットな状態でコースに入ったことが6バーディにつながったとも言えそうだ。

 全選手に多くの視線が注がれる17番パー3は約130ヤード先の浮島グリーンをとらえてパー。ピッチングウェッジの何でもないショットだが「あれは、相当緊張しましたよ(苦笑)。なんであんなに緊張するのか分からないけど。スイング的には20点くらい。でも、とにかくグリーンに乗ってくれと言う感じ(笑)」。多くのドラマを演出した17番は石川も小さいころから何度もテレビで見てきた舞台。そこで自身がプレーする緊張と池が与えるプレッシャー。何物にも代えがたい経験をまた一つ積み重ねた。

 リーダーボードの最上段にいるのは松山英樹。約1時間遅れの組でスタートした石川もボードの中でしっかりとその名前は見つけている。「上位にいるのは知っていました。なんとかこれから残り3日間で追いつけるように。英樹がトップいれば追いつけるようがんばりたい」。第5のメジャーが熱を帯びていくのはこれからだ。

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