<ザ・プレーヤーズ選手権 事前情報◇6日◇TPCソーグラス(7,215ヤード・パー72)>

 フロリダ州にあるTPCソーグラスで開催される米国男子ツアー「ザ・プレーヤーズ選手権」。第5のメジャーとも呼ばれるビッグマッチ。米ツアー本格参戦3シーズン目の石川遼が初めてその舞台を踏む。

石川遼と松山英樹ががっちり肩を組んで笑顔
 前週はオープンウィークの石川は日曜の夕方に現地に入り月曜は練習のみ、火曜日に18ホールの練習ラウンド。この日も「米ツアーに来て初めてくらい」という500球を超える打ち込みを行うなど、初出場ながらコースよりもドライビングレンジで多くの時間を過ごした。

 この舞台には強い思い入れもある。TPCソーグラスには浮島グリーンの17番パー3などが有名なスタジアムコースのほかにダイズバレー・コースという18ホールが存在している。その鬼才ピート・ダイ設計のダイズバレーCこそ、石川が2年前にウェブドットコムツアーとの入れ替え最終戦を戦って翌年の出場優先権を勝ち取った場所。「練習場も同じ。感慨深い。待ちに待った瞬間かなと思う」と2年前は遠くにかすんでいたエリートフィールドの戦いへ思いを巡らせた。

 シーズンも折り返しに入り、改めて自身に課す目標も再設定。「シーズン終わるまで自分にとってポイントが大事。シーズンが始まった(去年の)10月は予選通って25位内で終われていたので優勝も狙えるかなと思っていたけど、なかなかそう簡単にはうまくいかない」。まずは来季の出場権確保を見すえて気持ちを引き締めた。

 予選ラウンドはベルンハルト・ランガー(ドイツ)、ジェイソン・ボーン(米国)と同組。「マスターズ」2度の優勝を誇る名手との同組ラウンドはこれが初めて。「挨拶くらいしかしたことがない。本当にドイツのレジェンド。まさかプレーヤーズで一緒にプレーできるとは思ってなかったので興奮しますね」。多くのモチベーションを胸に笑顔で前日のコースをあとにした。

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