<サイバーエージェント レディス 最終日◇3日◇鶴舞カントリー倶楽部・西コース(6,515ヤード・パー72)>

 前日には「明日は5位狙いで」話していた菊地絵理香だが、サンデーバックナインで猛ラッシュ。優勝した申ジエに1打及ばす2位で大会を終えたが、「(昨日までは)ショットが悪かったのですが、今日は17番のティショット以外は完璧でした。このままの流れで来週に行きたい」と、ショットの仕上がりに手応えを感じている。

菊地絵理香らの『サイバーエージェントレディス』最終日の戦いをLIVEPHOTOで振り返る
 最終日の前半で1つしか伸ばせなかったことで、当初は“5位くらいで”という気持ちは変わらなかったという。だが「10番でバーディが来て、すぐあとの12番でもバーディが取れたので行けるかなって」、14番グリーンでリーダボードを見てていると、2位に浮上していたことでスイッチが入った。

 「アン(・ソンジュ)さんのチップインを見てラインは見えていた」と16番でバーディを奪い、迎えた最終18番。セカンドがグリーンからこぼれてしまうが、アプローチでピタリと寄せ、バーディ締め。7アンダーで申と並び、最終組のプレーを待つ間はプレーオフに備えた。

 結果を待っている時間については「一応練習して待ってましたが、申さんのセカンドショットがいいところまでいっていたので“バーディを確実だろう”“まあないかなぁ”と思ってました」。申の2mのスライスラインのバーディパットの時点では「速くて嫌なラインなので“もしかしたら”と思っていましたが、パットが上手い選手なので、入れるだろうなって」と、達観して見ていたという。

 今季9試合目が終わり、トップ10が6回で、トップ3は優勝を含めて4回と開幕から好調を維持している。迎える来週の大会は今季最初の国内メジャーだ。「コースが去年と逆(西コース→東コース)になってまだ回っていないんですが、メジャーはスコアを伸びないので、チャンスがきたらバーディを奪って、ベスト10を狙いたい」。

 誰しもが答える“テンプレート”のような目標だが、今大会の菊地のゴルフの内容と調子の良さを見てていると、“ベスト10を狙っていたら、あれよあれよの優勝争い”が実現する場面を明確に思い浮かべることができるだろう。

<ゴルフ情報ALBA.Net>