<中日クラウンズ 3日目◇2日◇名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース(6,545ヤード・パー70)>

 愛知県にある名古屋ゴルフ倶楽部 和合コースで開催されている国内男子ツアー「中日クラウンズ」の3日目。7位タイからスタートした片山晋呉が5バーディ・1ボギーの“66”でトータル7アンダー。一気に首位タイに浮上した。

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 首位と5打差でスタートした片山は、スタートホールでセカンドショットを1メートルにピタリとつけバーディ。続く2番もバーディと最高の滑り出しを見せた。

 さらに7番、8番と連続バーディを奪いハーフターン。後半も12番でバーディを先行。16番ではバンカーに2度入るピンチも「最高のボギー」で抑えた。その後は風が出て難しいコンディションとなったがイーブンで乗り切りった。

 ティオフの前は痛めている腰の調子が最悪だった。朝の練習ではあまりの痛みに「もうやめようって片づけを始めたくらい」。ラウンド中も度々襲ってくる苦痛も、「すさまじい痛さだよ。今まで味わったことない」とカップイン後のボールをキャディに拾ってもらうほどであった。それでも「バーディという名の“痛み止め”でなんとかね」と18ホール乗り切った。

 プロ入り20周年という節目の年の今年は、区切りの良い通算30勝達成と生涯獲得賞金20億円突破を目指す。現在28勝の片山、複数回優勝を見据え今季に臨んでいる。「まずは29に行かないと。次の30はないから」。手負いのベテランはこれまで培った技術を武器に、明日も“バーディ”という痛み止めを打ち続け3度目の王冠を狙う。

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