<ボランティア・オブ・アメリカ・ノース・テキサス・シュートアウト 2日目◇1日◇ラスコリナスCC(6,462ヤード・パー71)>

 米ツアーにも徐々に慣れてきた横峯さくら、先週の『スインギング・スカートLPGAクラシック』では一時優勝争いに絡むなど結果も出るようになってきた。そして今週も初日は37位タイとまずまずのスタート、2日目も伸ばし優勝争いに加わりたいところだった。ところが、意外な展開に。

 この日、序盤からほとんどミスなく安定したゴルフで見せていた横峯、3番、12番でバーディを奪い順調にスコアを伸ばした。ところが14番入ると一変。ここで初めてのボギーを叩くと次の15番では3パットのボギー。さらに17番パー3では空振りにアンプレイアブルで痛恨のトリプルボギー、予選カットラインに急降下。結局1打足らずのトータル2オーバーで予選落ちとなった。

 「すごく残念な結果になった。17Hで空振りをする前に、しっかり状況判断をして先にアンプレイアブルできていれば全然違ったと思う。そこの状況判断が出来ていなかったと思う、バカだなと思う」と振り返った「悔やまれるのはやっぱり17H」と悔しさをにじませた。

 その他の日本勢では横峯と同じく37位タイからスタートした有村智恵は(ノーバーディ)2ボギー・1ダブルボギーの“75”と4つ落とし、トータル3オーバー87位タイ。初日大きく出遅れた野村敏京は2バーディ・1ダブルボギーのパープレーで巻き返せずトータル5オーバーで共に予選落ちとなった。

 久々のレギュラーツアー出場で予選落ちとなった有村だが試合後は「すごく前向きになれた部分が沢山あった。攻めていけるレベルが、過去2年とかなり変わっている」と前向き。それでも「来週以降のゴルフが楽しみ、と言う気持ちと、まだ予選カットあたりをウロチョロする、というゴルフが続いているので、はやく殻を破れればな、と思う」、やはりスッキリしない部分があるのだろう。

 一方、初日43位タイの上原彩子がこの日4バーディ・1ボギーの“68”と一人気を吐き、トータル3アンダーまで伸ばし21位タイで予選を突破した。

 試合後「良いラウンド」と言いつつ「80点くらいの点数」まだ100%満足のラウンドとはいかなかった。「昨日よりはドライバーミスが少なかった。1Hくらいだったが、正確性をもっと出して、良い流れを前半に作る意味でも自分のスイングをしないといけない。100ヤード以内の精度もまだまだ。でも今週3パットが一回もなく、ロングパットが良い感じかなと思う」。

 2日目を終え首位と5打差、「行けるところは積極的に行きたい」と気合を入れる。それでも「がむしゃらでも良くないので、メリハリのあるゴルフをしたい」と冷静に足元を見つめる。

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