<サイバーエージェント レディス 初日◇1日◇鶴舞カントリー倶楽部・西コース(6,515ヤード・パー72)>

 「前半はオールパーオンでパーフェクト。後半はほとんどピンチでしたが、全部パターでカバーできた」。今季9試合で優勝1回とトップ10が3回と勢いに乗っている笠りつ子が3アンダー・2位タイと好スタートを切った。

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 好調の理由は「ノーストレスで好きなようにしているだけ」。プレー中も、バーディを取れる場面を外したり、ボギーを打ったりしてイラッっときても、「ま、いっか!」で即座にスッキリ。「(今年は)ミスを引きずらない、心の余裕をもって出来ているのがいい。何よりもリズムが大事ですから」。

 「昨年は考えすぎで、1球打つのに30分かかってしまったこともあったが、同郷の先輩・古閑美保の“下手くそなんだから、考えてもしょうがないじゃない”というアドバイスで気持ちがラクになった」と、アクサレディス優勝時に話していた笠。“ま、いっか!精神”はショットからパットまでいいリズムを生み出だしてくれているようだ。

 大好きなコースで結果を残したいという気持ちもある。「戦略性があって難しいけど楽しい。ティショットの狙いどころですべてが変わってしまうから、意地悪なコースなんですが、うまくプレー出来ればスコアが出る嬉しさがあるので」。確かに戦略性の高いコースは自身の判断ミスを引きずってしまいがち。気持ちの切り替えが上手い今季の笠には有利な舞台かもしれない。

 「日本ツアーなので、日本人選手が勝たなきゃいけないし、私はいつでも優勝したいと思っています」とツアーを引っ張る自覚を口にしてた笠。今季の目標“1億円プレーヤー”のためには2勝、3勝が必要なだけに、ノっているこのタイミングで早めに勝ち星を積み上げたいところだ。

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