<中日クラウンズ 初日◇30日◇名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース(6,545ヤード・パー70)>

 名古屋ゴルフ倶楽部・和合コースを舞台に開幕した国内男子ツアー第2戦「中日クラウンズ」。2年ぶりにAONが揃った大会で初日、最年長の72歳・青木功が魅せた。

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 青木はスタートの1番でダボを叩くも、2番で2.5メートルを沈めバーディ。そこからボギーを2つ重ねたが、粘りのプレーを見せて最終ホールへ。その18番(パー4)でバーディを奪い2オーバーでホールアウトできればエージシュート達成となったが、2打目を右のバンカーに入れると、3打目をホームラン、逆のバンカーへ。結局このホールはダブルボギーを叩き5オーバーでホールアウト。エージシュートはお預けとなった。

 クラブハウスに戻ってきた青木は、時折悔しそうな表情を浮かべ「“終わりよければ…”って言うけど、始まりと終わりがダボじゃねぇ。明日は、今日良かった中身(2番から17番)を取り出して頑張るよ」と振り返った。

 今日のラウンドでは、多くの選手が苦戦するバンカーから度々ナイスアプローチでパーをセーブ。ピンチを凌いだ。「俺はバンカーが大好きだからね。下手なラフから打つよりバンカーのほうがいいんだ」としたり顔。ホールアウト後は一緒に写真撮影をした子供に「ダブルボギーは打っちゃ駄目だぞ(笑)」と語りかけるなど、プレー以外でもファンを楽しませた。明日こそ史上2人目のレギュラーツアーでのエージシュートという大記録を期待したい。

 一方、レギュラーツアーで唯一エージシュートの記録を持つ尾崎将司は、序盤から攻めのゴルフを展開。2番ではバンカーに入れるもバーディパットをねじ込むなど、前半終えて1アンダー。2度目のエージシュートを期待させたが、「途中まではいいんだけど、崩れたら…」と、昨日語っていた通り、10番からボギー、ボギー、ダブルボギー。その後も連続ボギーを叩くなどバックナインで苦しみ、5オーバーと青木と並び75位タイで2日目を迎えることとなった。

 もう1人のレジェンド・中嶋常幸は、1番から同組の飛ばし屋の小林正則に負けないビッグドライブを披露。「中嶋らしいゴルフを見せたい」という言葉通り、和合に詰め掛けた多くのギャラリーを沸かせた。

 しかし、スコアは伸ばせず41位発進。それでも難コース和合での初日に及第点を与えた。「忍耐…忍耐しきれないと…僕には縁がない試合だから(笑)。まぁ2オーバーなら良いか」。最後に「明日はたくさんバーディを獲って、同年代を元気付けたいね」と巻き返しを誓った。

<ゴルフ情報ALBA.Net>