<チューリッヒ・クラシック・オブ・ニューオーリンズ 2日目◇24日◇TPCルイジアナ(7,425ヤード・パー72)>

 米国男子ツアー「チューリッヒ・クラシック・オブ・ニューオーリンズ」は初日に続いて全選手がホールアウトできず日没によりサスペンデッド。大幅な大会スケジュール変更が余儀なくされる中、唯一の日本勢石川遼が2アンダー50位タイから5つスコアを伸ばす躍進を見せて、トータル7アンダーの暫定21位タイに浮上した。

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 崖っぷちからのカムバックだ。この日はOUTコースから出た石川は1番で3パットのボギーを叩くと、続く2番ではティショットのミスからボギー。さらに5番でもボギーとして予選カットラインを下回る1オーバーまでスコアを落とした。しかし、6番でグリーン右サイドから約10ヤードのアプローチを直接放り込むと流れが変わる。

 「あのアプローチお無理やり入れにいったというより、必死に良いアプローチをして入ってくれた感じ。自分でも客観視してたぐらい、ちょっと“生き返ったかな”という感じがした」。続く7番もバーディとすると、8番、9番はアイアンショットでピンをさして4連続バーディ。後半も12番で約12メートルのパットを放り込むなど4つのバーディを奪って見せて急浮上を果たした。

 暫定ながら首位とは4打差。上位を見すえる週末に「久しぶりのチャンスという感じ。力をためすチャンスだと思ってる。本当に頑張りたい」と表情を引き締めた。「自分が理想としてるプレーから比べたら綱渡り状態。でも、今の状態で優勝争いできないかといわれたらそれは違って、優勝争いできるプレーは出来る」。苦しむ現状にあって絶好調とは言えない。その中でどんなゴルフを見せるかが、米ツアーで積み重ねた真価と言えそうだ。

【2日目の順位(暫定)】
1位T:ハドソン・スワッフォード(-11)
1位T:ブー・ウィークリー(-11)
3位T:ブレンドン・デ・ヨング(-10)
3位T:キャメロン・トリンガル(-10)
3位T:ジェリー・ケリー(-10)
3位T:ダニエル・バーガー(-10)
3位T:ジェイソン・デイ(-10)

21位T:石川遼(-7)他

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