<東建ホームメイトカップ 最終日◇19日◇東建多度カントリークラブ・名古屋(7,081ヤード・パー71)>

 国内男子ツアー開幕戦『東建ホームメイトカップ』はM・ヘンドリー(ニュージーランド)の日本ツアー初優勝で幕を閉じたが、2015年初戦は40代が地力を見せつけた大会であったといえるだろう。

【フォトギャラリー】男子ツアー開幕戦、激闘の4日間を振り返る
 初日は市原弘大、2日目は小袋秀人がビッグスコアで急浮上したがいずれも”1日天下”。逆に決勝ラウンドで目立ったのは、初勝利を目指し最終日を盛り上げた山下和宏をはじめ、3日目の谷口徹と桑原克典、4日目の宮本勝昌などベテランの勝負強さだった。さらに付け加えれるなら最終日5つ伸ばし、8アンダー・12位に食い込んだ還暦間近の室田淳や海外勢のI・J・ジャン(韓国)、P・マークセン(タイ)もだが…。

 20代では、圧倒的な飛距離を武器に、最終日”65”で回った藤本佳則が今季前半戦に1つ勝ちそうな予感を漂わせる。今年からクラブを一新し、開幕戦で早くも武器となっているところを見せた。「オフは今まで一番トレーニングをした。目標は複数回優勝。勝てる選手になりたい」と、未勝利であった昨季の雪辱を晴らそうとする気持ちは強い。また初の最終組で優勝争いをした片岡大育、4日間アンダーパーの重永亜斗夢は今季初勝利を十分狙えるところを見せた。

 だがツアー活性化のためには、20代からの突き上げはまだまだ足りない印象。次戦は20代、30代前半の選手がトーナメントを引っ張るような展開を期待したい。国内第2戦『中日クラウンズ』は4月30日(木)に開幕する。

<ゴルフ情報ALBA.Net>