<KKT杯バンテリンレディスオープン 2日目◇18日◇熊本空港カントリークラブ(6,452ヤード・パー72)>

 国内女子ツアー「KKT杯バンテリンレディスオープン」の2日目。2週連続Vを狙う成田美寿々は初日33位タイと出遅れたが、この日4バーディ・1ボギーの“70”でラウンド。スコアを2つ伸ばし首位の菊地絵理香と6打差のトータルイーブンパー9位に浮上した。

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 初日はショットの際にコガネムシが気になり、「ダウンスイングでイップスになるかと思った」というぐらい悩まされた。昨日の12番、セカンドショットでちょうど振り下ろした際に腕と体の間を虫が通過。「バコーンと」派手にダフりボールはグリーンに乗ったもののカップまでは13メートル。何とか2パットで抑えたが、嫌なイメージは残り出遅れにつながった。

 この日も後半は何度もショットの際に虫のせいで仕切りなおしをするなど、苦しめられたがスコアを伸ばし上位に。首位とは6打差で「最終日は上が崩さないと難しいかも。ビッグスコアが出るコースでもないし」と運に頼らざる得ないが、記者からこれまで幾度も初優勝を挙げようとしてる選手を拒んでますねと聞かれると「6勝中5回はそうですから。優勝するなら私を超えていけってことですかね(笑)」と即答。“初優勝ストッパー”であることを自覚していた。

 これまで穴井詩、大和笑莉奈、藤田光里、香妻琴乃らを驚異的な追い上げやプレーオフで撃破。2013年の「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」では6打差をひっくり返した実績もある。熊本空港カントリークラブは容易にビッグスコアが出るコースではない。しかし、先週の6連続バーディスタートなどを鑑みると、やはり成田の存在は初優勝を狙う菊地の脅威になるかもしれない。

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