<東建ホームメイトカップ 初日◇16日◇東建多度カントリークラブ・名古屋(7,081ヤード・パー71)>

 いよいよ幕を開けた国内男子ツアー開幕戦「東建ホームメイトカップ」。午前組でスタートした池田勇太は、4バーディ・ノーボギー、10位タイと好スタートを切った。

開幕前日のプロアマ戦セレモニーで挨拶する勇太
 「前半に3つチャンスを逃したかな」と納得いかない部分があったが、「2パット目はしっかり決められていたし、1日をトータルしたら悪くない」と一定の手応えをつかんだ様子。

 INスタートとなったこの日は、11番で初バーディを奪うと、続く12番パー5で3打目のアプローチを1m以内にビタっと寄せ、連続バーディ。良い流れで試合に入ることができた。1つ伸ばして迎えた後半は耐える展開で、「後半は厳しいパーばっかり」と1番から8番までパー行進となるが、最終9番で魅せる。

 残り15ヤードをウェッジで一閃すると、ボールはカップに吸い込まれチップインバーディ。「パターがあまりにも入らなかったから、アプローチのほうが入るんじゃないかと思っていたら、本当に入った。思い描いたイメージと、打った瞬間の飛び方が合致したからね」と、見事な技で4アンダーとし、初日のラウンドを終えた。

 選手会長として「男子プロらしい技、ドライバーの飛距離を生で感じて欲しい。僕らはそれを見せなければいけない」と話す。初日は“美技”をひとつ見せつけたが、ドライバーについては「今日は1回しか(芯に)当たっていない」と、実戦投入したばかりの新クラブ『BRIDGESTONE GOLF J815ドライバー』の感触を完全に掴むには至っていないよう。約300ヤードの芯を喰った1発も「普通でしょ」の一言だ。

 「今日これからドライバーの練習しますよ」と練習場へ向かった勇太。明日は“飛距離でギャラリーの度肝を抜く”ことができるか。

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