<東建ホームメイトカップ 事前情報◇14日◇東建多度カントリークラブ・名古屋(7,081ヤード・パー71)>

 先週の「マスターズ」を制したジョーダン・スピース(米国)は21歳。それ以外にも米国男子ツアーでは松山英樹を始めローリー・マキロイ(北アイルランド)、リッキー・ファウラー(米国)、ブルックス・コプカ(米国)ら多くの20代が活躍している。そこで、今週開幕する国内男子ツアーで注目の20代をピックアップしてみた。

先週は千葉オープンに参戦、ネット中継ブースで解説を披露した小平智
 筆頭は「今の国内ツアーは40代の選手が元気ですけど、世界では20代の選手が活躍している例が多い」と話し、自ら20代選手たちの先頭に立って、ツアー全体を引っ張っていく意気込みを見せている小平智。昨年は「ダンロップ・スリクソン福島オープン」でツアー2勝目を飾り世代を代表する選手となりつつある。「世界で活躍する選手になりたい。そのために、まずは日本で賞金王を獲りたい」と大きな目標を掲げ今シーズンに挑む。

 同じくツアー2勝を挙げている藤本佳則にも注目が集まる。昨年は優勝こそ無かったが「関西オープン」、「HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP in 霞ヶ浦」で2位と安定して上位に顔を出した。今年は本間ゴルフにクラブ契約を一新、心機一転3勝目を狙う。

 藤本同様、クラブ契約を変えたのが永野竜太郎。昨年からテストしたというPING社のクラブは「思い切り振ったり、叩いたりしても曲がらない」と、すでに手の内に入れている。新たな相棒を手に悲願の初勝利を目指す。

 永野と同い年の片岡大育も初勝利を目指す1人。2014年は「フジサンケイクラシック」で4位タイと難コースでも上位に食い込めるところを示した。高いフェアウェイキープ率を武器に今年こそ美酒に酔いたい。

 薗田峻輔は「去年は安定感が無かった」とオフはティショットを重点的に調整し今季に臨む。「まずまずの調子で開幕を迎えられた。今年は勝ちにこだわって最低1勝を」と言葉に力を込めた。

 その他、今季新たに出場資格を得た選手ではこの2選手に注目したい。

 まずは冷静に自身を分析、堅実な目標で今季に臨む秋吉翔太。昨年は国内男子チャレンジツアー「ISPS・CHARITYチャレンジトーナメント」でプロ初勝利。チャレンジツアーの賞金ランク9位の権利でツアーに参戦。「毎試合25位以内に必ず入ることを目標にしたい。その中でパターなどが決まれば上位を狙えると思う。入れ込んで空回りしないように、でも強い気持ちを持って臨みたい」と抱負を語った。

 もう1人がファイナルQTで上位に食い込み姉同様、今季のツアー出場権利を得た香妻陣一朗。「オフはいつも通りのメニューをこなしました。ただ、今年は試合に出られることが分かってる分、気持ちが入りましたね」と充実した表情を覗かせた。「まずはシードを獲得できるように。そして優勝できるように頑張りたいです。ファンの皆さんには磨いてきたショートアイアンを見てもらいたい」と明後日から始まる戦いを前に拳を握り締めた。

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