最終日を迎えた文部科学大臣楯争奪第35回全国高等学校ゴルフ選手権 春季大会。中谷安結が逆転で優勝を飾り、「ニチレイレディス」への出場権を手にした。

新垣比菜の活躍はフォトギャラリーで
 最終組は、新垣比菜、三浦桃香といった実力者に囲まれ、中谷は「上手な人たちと同じ組で…緊張しました」という。その影響か3番、5番とボギーを叩き、スコアを落としてしまう。しかし、「自分のプレーをしよう」とそこから集中。7番、8番で連続バーディを奪い勢いを取り戻すと、首位でスタートした新垣もスコアを落としており、「いける」ともう一度気を引き締めた。折り返してからはバーディとボギーを1つずつ重ねて迎えた、15番で優勝を決定付けるバーディを奪取。その後はしっかりパーを並べて逃げ切った。

 「すごく嬉しいです。長いパットが決まってくれたおかげですね」とラウンド後笑顔を見せた中谷。これまでに県アマなどのタイトルを獲った実績はあるものの、“全国”の名が付くタイトルは初めてだ。来年の高校卒業後に、プロテストを受ける予定で、目標は「片山晋呉」。その片山に実際に教えを請っている。

 この優勝で今シーズンの「ニチレイレディス」への出場権が獲得した。プロのツアーに出るのは初めてということもあり、ラウンド直後はピンと来ていない様子。だが、少し時間が経つと徐々に実感が湧いてきたようで「楽しみです。一生懸命頑張りたい」と意気込みを語った。

 一方、首位でスタートした新垣は「中谷さんに先にピンにつけられて、プレッシャーを感じてしまい、グリーンを外すミスをしてしまった。メンタルが弱かった」と2位に甘んじた。今後はメンタル面を課題にあげた。


【最終結果】
1位:中谷安結(E)
2位:新垣比菜(+3)
3位T:大里桃子(+4)
3位T:小祝さくら(+4)

<ゴルフ情報ALBA.Net>