<ダイキンオーキッドレディス 最終日◇8日◇琉球ゴルフ倶楽部(6,529ヤード ・パー72)>

 開幕戦から昨年賞金ランク2位の強豪が力をみせた。

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  「ダイキンオーキッドレディス」の最終日。1打差の2位から出た昨年の最終戦の覇者、テレサ・ルー(台湾)が7バーディ・ノーボギーの“65”と圧巻のプレーを見せ、トータル14アンダー、トーナメントレコードタイのスコアで逆転優勝。ツアー通算5勝目を挙げた。

 序盤はショットがブレてしまいなかなかチャンスにつけられなかったが、7番パー5で3メートルのバーディパットを決めたのを皮切りに、その後7つのバーディを量産。終ってみれば2位の森田理香子に4打差をつける圧勝劇だった。

 このオフはケガの影響でほとんど練習できず、イタリアへ旅行にいくなど十分に休養をとった。本格的に練習を開始したのは3週間前。宮崎で谷口徹らとラウンドし、「いい勉強になりました」と男子プロの技を目に焼き付けてきたという。

 満足にクラブを握れなかったため、この開幕戦が始まる前には不安もあったそうだが、蓋を開けてみれば、2010年→11年のインビー・パーク(韓国)以来となる年またぎ2連勝。「優勝は全然意識してなかった。ボードも最後まで見なかった」と周囲のスコアなどを気にせず、自分のプレーだけに集中できるのがルーの強さだろう。

 調整不足ながら圧倒的な力を見せたが、「シーズンは長い。まだ賞金女王も何も考えていないし、これから状況を見ながらやりたい」と涼しい顔で話したルー。今季は平均ストローク“69”が目標だそうだが、この試合では楽々クリア。なお、これまで平均ストローク60台を達成したものはいないが、今のルーならば実現できるかもしれない。

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