3月6日(金)から開催される「ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント」で2015年シーズンがいよいよスタート。この日は都内にて原江里菜の所属会社NEC主催の激励会が行われた。

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 原は昨季優勝こそなかったものの、ベスト10入り12回、出場32試合で予選落ち無しと安定したプレーで賞金ランク9位と自己最高の成績を残した。開幕に向けて、1月は宮古島とグアム、2月は宮崎で合宿を張り調整を重ねてきた。

 このオフは森守洋コーチとスイング改造に着手。これまでバックスイングをアップライト目に上げていたが、米女子ツアーの選手と比べ「私ほどトップの位置が高い選手もいない」と低い位置に上げるようにしたという。これによりスイングの再現性を高めるのが狙いだ。

 また、昨年よりも他のアスリートの著作を読んだり、ゴルフ雑誌で他のプロのスイングを研究したりする時間を増やした。そして、トレーニングもこれまで全体的な筋力アップを目指してきたが今年は上腕と背筋と新しいスイングに必要な筋肉を鍛え上げたという。「現状維持は退化と同じ」、さらなる進化を目指し調整を重ねてきた。

 昨年は勝負どころで「緊張から逃げようという思考になってしまい、攻め切れなかった」ことが優勝を逃した理由だと自己分析。11月の「伊藤園レディス」では終盤に3連続ボギーを打ち優勝を逃したが、それがいい経験となり自分に足りないものを認識したという。

 記者会見の後は激励会が行われ、NECの遠藤信博氏は同社が東京五輪の「ゴールドパートナー」になったことに触れ、原に「成績を残してぜひオリンピックに出て欲しい」とハッパをかけた。また、樋口久子LPGA相談役からは「勝たなくて賞金ランク9位はすごいけど、やっぱりプロは勝たないとダメ!」と辛口のエールを贈られていた。

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