昨年、悲願のプロ初優勝を果たした前田陽子が、株式会社伊藤園と所属契約を締結したことを発表した。

前田陽子、初優勝の影に契約メーカーの献身が
 前田は2006年にツアー登録し、08年プロテストに合格。しかし、昨年の開幕前までに、レギュラーツアーへの出場は06年1試合、07年1試合、08年4試合のみで、主にステップ・アップ・ツアーと、地元徳島のダンボール工場でのアルバイトで生計を立てていた苦労人だ。

 13年のファイナルQTで12位に入り、初めてレギュラーツアーにフル参戦した14年。30歳になる直前で出場した「伊藤園レディスゴルフトーナメント」で、プレーオフの末、ツアー初優勝を果たしたことで、主催する伊藤園が"夢をあきらめず、地道に努力する姿勢"に共感したことから、今回の所属契約につながった。

 「伊藤園レディスで初優勝し、伊藤園が身近に感じていたところに所属の話をいただき、大変うれしく思っています」と、喜びを表した前田。今季は初のシード選手として戦うこととなり、真価が問われる一年になる。

 「自分にとって今年が重要な一年。サポートをいただき、期待に応えられるよう、一生懸命頑張ってまいります」と決意を示した。遅咲きのシンデレラガールが、今季どんなプレーを見せてくれるか注目だ。

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