世界最大級のゴルフ見本市『PGAマーチャダイズショー』がフロリダ州のオーランドにて今年も開催。ショーの開幕に先駆けて20日(火)に行われたデモデーでは、オレンジ・カウンティ・ナショナルの円形練習場で行われる大規模な試打会が行われ、クラブメーカーだけでなく、シャフトメーカーや練習器具メーカーも出展。プロゴルファーが来場するため、例年大きな盛り上がりを見せる。そこで会場に訪れているアンディ和田氏のナビゲートで、気になった商品を紹介。

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 ジュニア育成に力を入れているアンディ和田氏がゴルフの裾野を広げるという意味で着目したのが【スーパースナッグ】。スナッグゴルフの進化版だという。

 スナッグゴルフは「子供から大人まで楽しく」「ゴルフの基本が身に付く」をキーワードに、簡単なルールで、距離の短いコースで、クラブ2本だけで、場所を選ばずどこでもできる“ゴルフの入門編的スポーツ”。JGTO(日本ゴルフツアー機構)の試みとしてツアープロが小学校で普及活動を行ったり、数は少ないながらクラブ活動を行っている小学校もある。

 スナッグ(SNAG)の意味は、Starting New At Golf(ゴルフを始めるために)の頭文字からとったもの。もともとは米国PGAのツアープレーヤーが6年の歳月をかけてプログラムを開発し、2001年の『PGAショー』で初めて発表されたが、14年経って進化をしているという…。

 「スナッグゴルフを教える際は、サッカーのようにキックして的を狙うものからスタートし、実際に2本のクラブを使って球を打つスナッグゴルフに繋がるのですが、その次の段階として考えられたのが【スーパースナッグ】です。クラブやボールはスナッグゴルフより小さく実際のゴルフに近づいています。スナッグと実際のゴルフはだいぶ違いがありますが、その違いを埋めてくれる存在になりそうです。

 ターゲットは小学校高学年。なお、今アメリカではPGAが中心となって学校の体育教師にスナッグゴルフを教えられるよう講習やマニュアルを配布し、学校体育でスナッグゴルフを広め、ゴルフの底辺を拡大しようとしているそうです。

 ゴルフ人口の減少は日米共通の問題、日本でもスナッグゴルフや今回新しく出た【スーパースナッグ】が学校のクラブ活動で出来るようになれば、将来的に新しいゴルファーたちを獲得できるかもしれませんね。」

【アンディ和田/ゴルフアナリスト、コメンテーター】
1968年生まれ。アメリカ国内のミニツアーをはじめ世界25ヶ国でプロの試合を経験。青木功や中嶋常幸らの米ツアーでのキャディの経験もあり。現在は欧州ツアーや米国女子ツアー、アメリカ2部ツアーまでどんなツアーにも詳しい解説アナリスト。ALBA.netの討論コンテンツ“Gボイス”のコメンテーター。

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