<ヒュンダイ・トーナメント・オブ・チャンピオンズ 最終日◇12日◇カパルア・リゾート(7,411ヤード・パー73)>

 最終18番パー5。20アンダーで迎えた2mのバーディパット。僅かにカップ左に外れると松山英樹は天を仰いだ。首位の21アンダーに1打届かずプレーオフ進出ならず。トータル20アンダーフィニッシュし、2015年初戦は3位タイで大会を終えることとなった。

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 今週はパッティングに手応えを感じていた。3日目を終えての記者会見でも「パッティングは良い感じでストロークできている。難しいパットを決め切れたことが良かった。」と振り返っていたが、この日はほんのわずかタッチが合わなかった。一時はジミー・ウォーカー(米国)との差が3打差まで開いたが、ウォーカーが14番パー4で短いパットを外すと、松山は15番パー5でバーディーを奪い1打差となる。しかし16番パー4での4mのパット、続く17番パー4も7mのパットがわずかに入らず。最後まで差を詰めることが出来なかった。

 ホールアウト後に悔しさを滲ませた松山。一日応援を送ってくれたファンへサインを書き続けた後、足早にロッカールームへ。気持ちを落ち着かせ、報道陣の前に姿を現したのは約20分後。言葉は少ないながらも次戦へ向けて気持ちを切り替えていた。

「ショットもパットもしっくりこない。今日は一発も良いスイングができなかった。ある程度はチャンスには付けられたが、それを決めきれなかった」と敗因を分析。「パットは悪くなかったけど、途中から入らなくなった。でも崩れることなくホールアウトできたと思う。(今大会は)今年の初戦という感覚はなく今までの延長戦。今日パットが入らなかったのは、いろんな原因があるが、次に優勝争いをしたときには、しっかり決められるようにしたい」と大会を振り返った。

「何回も何回も優勝争いをしていくうちに(雰囲気に)慣れていく。積み重ねが大事だと思う」と話した松山。2勝目を挙げるチャンスと逃したという捉えられるかもしれないが、開幕前の公式HP優勝番付で6番目にピックアップされるなど高い注目を集めての今季初戦で、最終日最終組。目標に見すえる3か月後「マスターズ」へ向けて絶好のスタートとなったのは間違いない。

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