ゴルフを始めてまだ3年ですが、2つのクラブの会員になり、月に数回、友人たちとゲームを楽しんでいます。

そして、所属のクラブに行くたびに驚くのが、46歳の私が、クラブのレストランを見回すと下手したら最年少だし(笑)、男女ともに、ものの見事にシニア層しかプレイをしていません。

もちろん、土日になればそこそこ若い人も来ますが、やはりゴルフの何が問題かというと

・高い
・アクセスが悪い
・プレイに時間がかかりすぎる

など、他の若者にとってのライバルとなるさまざまなレジャーに比べて、一言で示すと

「コストパフォーマンスが悪い」

ということに尽きるのです。

どうしても、昔からゴルフをしている人たちは、昔のゴルフ料金に比べて、という話が多くなりますが、私のように最近参入してきた人たちにとっては

「インターネットのソーシャルゲーム」
「近所のスポーツクラブ」
「おいしいものを食べに行く」
「ホールにコンサートに行く」

など、本当にもっと身近なものと比べていて、そこに1万円、あるいは2万円払って得られる効用と同等か、それ以上でないとゴルフに行こうという気にならないのです。

したがって、若い人を取り込もうとしたら

1. 料金の平準化
2. マイカー以外のアクセスの強化
3. スループレイやハーフプレイの導入

が鍵になります。

まず、料金ですが、平日はともかく、土日が高すぎます。もちろん、土日でもうけているからと言うことは理解出来るのですが、私は平日を値上げするか、あるいは通常の会員権のように、入会金や月会費を払うけれどもプレイ料金は安い、といったしくみが必要でしょう。一部のゴルフ場では導入していますが、名義書換料金を若年層を少し安くするのもいい方法だと思います。

そして、だいたい土日で払う金額が、1万円前後になれば、他の遊びと比べてなんとか戦えるかな、という感じです。コンペでもせいぜい1万5千円という所でしょう。

そのためには、もっともっとも、人件費や維持費の見直しが必要です。いまはGPSやナビが優秀ですから、若くて体力があるうちはセルフプレイを中心にゴルフ場のしくみを組み立てましょう。ランチも1000円前後のバイキングで充分でしょう。キャディさんや豪華な食事はお金に余裕が出来てからで充分です。

2番目のアクセスですが、とにかく、クラブバスが不便です。1時間に1本くらいしかないし、最寄りの駅までクラブを担いでいくのも、あるいは、宅配便で往復で送るのも、どちらも大変です。

私がたまに友人といくゴルフクラブは、東京駅や品川駅から送迎をしてくれます。そのような方法があれば、特にマイカーを持っていない層がゴルフに行きやすくなるのではないでしょうか。慣れない電車を乗り継いでいくのは大変です。

3番目の時間の工夫ですが、のんびりと1日楽しみたいときと、とにかく、朝早くからお昼過ぎには終わりたいとき、あるいは、お昼過ぎからゆっくり回りたいときなど、いろいろなパターンをもっと宣伝して欲しいです。もちろん、あることは理解していますが、よーーーく、クラブの案内を見ないとわからないような所にあるため、見逃してしまいます。

まとめますと、土日でも交通費なしで1万円、交通費込みで1万2千円くらい、そこそこおいしい食事を1000円で食べられて、便利なステーション駅から送迎バスがある、そして朝6時に家を出れば、午後2時ぐらいには家に戻って来れている、そんなイメージがあれば、もっとゴルフも身近なものになるはずです。

若年層にとって、ゴルフと比較されるのは、「昔のゴルフ倶楽部」ではなく、「近所の居酒屋のコスパ」「近所のスポーツクラブのコスパ」「シネコンの映画に行ったときのコスパ」「クラブハウスで遊んだときのコスパ」であることを知っていれば、よりどうやって新しい層を取り込むことが出来るのか、イメージがわくのではないでしょうか?

<ゴルフ情報ALBA.Net>