一般財団法人日本プロゴルフ殿堂は、第3回の日本プロゴルフ殿堂入り顕彰者を発表し、レジェンド部門※として64年からマスターズに3年連続で招待された石井朝夫(91歳)、ダウンブローの神様こと陳清波(台湾・83歳)、プレーヤー部門※から関西のドン・杉原輝雄氏、岡本綾子(63歳)の4名を選出したことを発表した。

青木功、樋口久子らが日本ゴルフ殿堂入り
 現在は森田理香子らを育成するなど指導者として活躍を続ける岡本は、「国内外で活躍できたことで殿堂入りできて光栄です。振り返ると米国LPGAの賞金女王、日本の賞金女王、日本のメジャーを獲れたことなどうれしいことがたくさんありました。米国ではもう一歩メジャーには届きませんでしたが、悔いの残らない試合をしてきました。私もなかなか頑張ったかなぁと思います」とコメントを寄せた。なお、岡本は05年に世界ゴルフ殿堂入りも果たしている。

 2011年に74歳で死去した杉原輝雄氏は中日クラウンズで同一大会51試合連続出場を果たすなど長く関西プロの象徴として活躍。現在シニアツアーで活躍する息子の杉原敏一は「親父のゴルフに取り組む姿勢が、この賞につながったのだと思います」とコメントを発表した。

 顕彰セレモニーは2015年の2月16日(月)に東京・日本橋三越にて顕彰者出席の元行われる予定となっている。

顕彰者コメント
石井朝夫
殿堂の顕彰を受けることは、最高の栄誉だと思います。もうこれ以上のことはありません。その言葉につきますね。みなさんに感謝します。戦争も経験しましたし、苦しいことばっかりだったような気がします。もう91歳になりました。手が上がらなくなってくるお年寄りのために、どんなスイングがいいのか、いろいろ勉強しています。私にはゴルフしかないので、命ある限り、やっていこうと思います。

陳清波
こんなうれしいことはありません。日本の協会の皆さん、ファンの皆さんのおかげで、今まで元気にやってこられました。今まで試合でも賞はたくさんもらいましたが、素晴らしい賞をいただいて感謝します。みなさんにかわいがってもらって、応援してもらって、長い道のりでしたが頑張ってこられました。ありがとうございました。

杉原敏一(杉原輝雄の息子・プロゴルファー)
親父が認められて、あらためてうれしいです。親父にはたくさん怒られましたが、後になって怒られた意味がわかってきて、今は感謝が増えていくばかりです。親父のゴルフに取り組む姿勢が、この賞につながったのだと思います。病気の時も相当しんどいはずなのに頑張る人でした。これからは、親父と同じ優勝トロフィに名前を刻むことが私の目標です。

岡本綾子
ありがとうございます。樋口さん、青木さん、ジャンボさんの諸先輩には競技者として数字では及びませんでしたが、国内外で活躍できたことで殿堂入りできて光栄です。振り返ると米国LPGAの賞金女王、日本の賞金女王、日本のメジャーを獲れたことなどうれしいことがたくさんありました。米国ではもう一歩メジャーには届きませんでしたが、悔いの残らない試合をしてきました。私もなかなか頑張ったかなぁと思います。これからは、若い人たちが世界に羽ばたくのを、何らかの形でお手伝いできると信じてやっていきたいと思う。

※レジェンド部門
ツアー制度施行以前に活躍した選手を対象
※プレーヤー部門
ツアー制度施行以後に活躍した選手を対象

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