<LPGA新人戦 加賀電子カップ 初日◇12日◇グレートアイランド倶楽部(6,438ヤード・パー72)>

 今年のプロテスト合格者26人で争われた「LPGA新人戦 加賀電子カップ」の最終日。アマチュア時代にレギュラーツアーで優勝争いをしその後下部ツアーのステップ・アップ・ツアーで優勝、プロテスト合格後もステップ・アップ・ツアーで1勝とプロとして順調に実績を重ねる堀琴音。その注目のルーキーはこの新人戦でも優勝争いを繰り広げるも終盤に崩れト4位で新人戦を終えた。

3打差2位タイの堀琴音「明日は攻めるしかない」
 3打差の2位タイからスタートした堀はスタートの1番でボギーと出だしで躓く。しかし、9番でバーディを奪いスコアを戻すと後半では14番までに3つのバーディを重ね首位の平野ジェニファーを捉える。続く16番ではベタピンにつけた平野に対し、「ここで頑張ったら」と4メートルのバーディパットをねじ込み喰らいつく。

 そして迎えた17番パー3。7番ウッドで放ったティショットが左へ曲がり池ポチャ。3打目も寄せきれずこのホールで痛恨のダブルボギーで優勝争いから後退。さらに最終18番では短いパーパットがカップに蹴られボギー、後味の悪いフィニッシュとなった。

 「16番バーディで“よし!”と思ったらまさかの池でしたね。左の池は気にならなかったんですけどショックでした」と堀。優勝した平野のボールも左に曲がったが「ジェニファーの球は残って…今日はジェニファーの日だと思いました」と、心が折れてしまった。

 「最後のパーパットは引っかけてしまって。最後あんまりいい形で終われなかったですけど、オフ頑張らないとという気持ちが沸いてきました」と最後は前を向いた堀。1月はタイで合宿を行い、来季に備え調整を重ねる。「プロとしての自覚を持って、やらなきゃいけないことがいっぱいあるなと思う」。来年は心から笑って終えることができるよう、オフは目一杯汗をかく。

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