<ファイナルQT 最終日◇5日◇葛城ゴルフ倶楽部 宇刈コース(6,424ヤード・パー72)>

 ファイナルQTの最終日。来シーズン国内女子ツアー参戦を目指すキム・ハヌル(韓国)が13位でフィニッシュ。「ミズノクラシック」、「日本女子オープン」を除いた来シーズンのほぼ全ての試合の出場権を掴んだ。

キム・ハヌルのプロフィール&成績!
 ここまでキムは、ファーストQT、セカンドQTを2位で通過、さらにサードQTを1位と好成績で上がってきた。しかし、ファイナルは最終日も“73”と4日間アンダーパーはなく13位でフィニッシュ。これには「緊張で思ったようにスイングできなかった」と悔やしがった。それでも「そんな状況でこのスコアがでたのは良かった」と笑顔を見せた。

 2011年、2012年の韓国女子ツアー賞金女王に輝くなど実力は折り紙つきのキム。国内女子ツアーへの参戦を決意したのは「日本のセッティングやコースが好きだから」だという。プレースタイルは本人曰く、「(感覚を)掴むと連続バーディなど一気にスコアを伸ばせる。ただ、それを手放すと難しいゴルフになってしまいますね(笑)」と爆発型だそうだ。

 そんなキムは地元・韓国で“スマイル・クイーン”の愛称で親しまれている。現在、国内女子ツアーには“スマイル・キャンディ”ことイ・ボミ(韓国)がおり、“笑顔”がチャームポイントの2人が来シーズン国内ツアーで激突する。ちなみにキムはイと同級生で、ハヌルのファンクラブの会員数は約2,000人と人気もイ・ボミに引けをとらない。

 2015年は韓国ツアーの出場義務試合もあるため、両方のツアーを行き来するかたちになるが「日本の試合も多く出たいです」と意欲を見せる。また「もちろん海外に出るにあたってアメリカという選択肢も考えましたが、日本に決めたので今はアメリカのことは考えていません」と日本と韓国に絞って戦う構えだ。来季のツアーでは笑顔の“女王様”から目が離せない。

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