<ゴルフ日本シリーズ JTカップ 初日◇4日◇東京よみうりカントリークラブ(7,023ヤード・パー70)>

 今大会2年ぶりの出場となる石川遼は、序盤連続ボギーでスコアを落とすも後半に盛り返しイーブンパーの14位タイ。1アンダーで迎えた名物ホールの最終18番はバンカーからのセカンドを寄せきれずボギーとしたものの、「想定内ですね。そこまでしっかり3バーディを獲って貯金ができていたので、いいスタートだと思う」とまずはイーブンパーでのラウンドに納得の表情を浮かべた。

優勝争いに絡みたい石川遼「1年間の集大成にしたい」
 2年ぶりに足を踏み入れた東京よみうりカントリークラブ。今年はグリーンの芝の張り替えも行われ、多くの選手がその変化を口にしたが、石川が感じ取った2年前からの変化は芝よりもむしろ自身のコースの見え方にあった。「改めて良いコースだなと。絶対に行ってはいけないところがハッキリしていて、ターゲットが絞りやすい。アメリカのコースとの共通点がすごくあると感じた」。

 米国PGAツアーに主戦場を移して3シーズン目。全米各地のコースを体験したことで、このコースの本来の姿がしっかりと目に映るようになった。「今までいかに何も感じずにこのコースをプレーしていたかということですね。特にグリーン周りの行ってはいけないところがパッと見てわかる」。ここ2戦は妹の葉子さんをキャディに起用してきたが、今大会は7月のセガサミーカップでタッグを組んだ佐藤賢和キャディとのコンビを再結成。「PGAツアーをやっているかのような感じ。キャディさんと相談してやる意味がある」。初日を終えて攻略へのモチベーションは改めて高まった。

 首位との6打差も、まだ初日とあって気にする様子はない。「明日終わって3、4打差につけられれば週末楽しみになる。優勝しか見ていない」。言葉にいっそう熱がこもった。

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