<ゴルフ日本シリーズJTカップ 事前情報◇2日◇東京よみうりカントリークラブ(7,023ヤード・パー70)>

 現在賞金ランク3位の近藤共弘は、残っている賞金王の可能性を信じて優勝を目指し男子国内ツアー最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」に挑む。その近藤は練習日に、「どうしてもこの大会に乗ってきたかった」という、ある車に乗って会場に姿を見せた。

近藤共弘が刺激を受ける“先輩”と“後輩”
 その車とはドイツの高級車メルセデス・ベンツのオフローダーであるG550。これは「HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP in 霞ヶ浦」の優勝副賞で、今大会に間に合わせるために急いで納車してもらったという。なぜ近藤は無理をしてまでこの車で今大会に臨もうと思ったのか。

 それは「せっかくの会長のご好意だったから」。近藤曰く、この車はHEIWAの会長が「プロに乗ってもらえるような“お洒落”な車を優勝副賞にしよう」と自らチョイスしたもの。そうやって芸能人やスポーツ選手に人気があるG550が選ばれた。これには、受け取った近藤も「(ツアーで副賞としてもらえる中で)一番良い車かも」とニンマリ。「そうやっていろいろ考えて選んでもらった車。これで大事な最終戦に通おう」と決めた。

 そんな近藤は今大会で自身が優勝、かつ賞金ランク首位の小田孔明が2位タイ以下となると賞金王に輝く。現状、賞金ランク1位と2位である小田と藤田寛之に賞金王争いのスポットが当たりがちだが、可能性は十分にある。なぜなら、その小田が「可能性がある中で一番調子良いのは近藤さん」と警戒するほど好調をキープしているからだ。それは、ここ5試合で約6,500万円も賞金を加算していることからも読み取れる。自身初となるマネーキングへ。新たなる相棒を手に入れ、心身共に最高の状態で最終戦に臨む。

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