<LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 3日目◇29日◇宮崎カントリークラブ(6,428ヤード・パー72)>

 悲願の優勝を狙う飛ばし屋が首位を捉えた。

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 国内女子ツアー最終戦「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」の3日目。2日目の首位と2打差の2位タイにつけた穴井詩がこの日6バーディ・1ボギーの“67”をマーク。スコアを5つ伸ばしトータル11アンダーで単独首位に浮上。初優勝に王手をかけた。

 この日は晴天に恵まれたが正午の時点で風速9.2メートルと強風が吹いた。穴井もティショットで「アゲンストだと力が入って左にいってしまう」と風の影響を受けた。しかし、「昨日はガツガツしすぎて3パットしたので、今日はガツガツしないと自分と約束しました」と冷静にプレー。終盤の17番と最終18番を連続バーディで締め、最高の位置で最終日を迎えることとなった。

 穴井は明日5度目の最終日最終組でラウンド。これまでは優勝争いの重圧に「硬くなってしまって」、優勝を逃してきた。今季は仲のいい成田美寿々がメジャーを制するなど大ブレイク。「有言実行をするところと、ガッツがすごい。見習わないと」と刺激を受けている。

 昨季はスコアで勝負して負けたほうがミニスカートを履く、という勝負をしていた二人。今季から成田のウエアの契約が変わりスカートを普通に履くようになったため、パーオン率とリカバリー率で勝負、結果は成田の勝利だったという。

 「負けたほうが、勝ったほうの欲しいものをプレゼントするという約束。常識の範囲内ならいいんですが(笑)」と成田のリクエストに戦々恐々。しかし、ここで勝てれば「何でも気前よく買えますね」と笑顔をみせた。今季は成田からいい影響を受けた穴井、ここで勝つことがいいお礼になるだろう。

 明日は不安よりも「ワクワクのほうが強いです!」と笑顔をみせた。弱い自分と決別し、メジャーの大舞台で初優勝を挙げられるか。この日は後半に4つスコアを伸ばしたが、サンデーバックナインでも同じことができれば待ちに待った瞬間が訪れるだろう。

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