<大王製紙エリエールレディスオープン 3日目◇22日◇エリエールゴルフクラブ(6,428ヤード・パー72)>

 国内女子ツアー「大王製紙エリエールレディスオープン」3日目のここで香川出身の鈴木愛が8バーディ・ノーボギーとバーディラッシュを決め、悲願の地元優勝へ最高の位置につけた。

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 「アイアンとパターが良かった」と振り返った今日のラウンド。奥から7メートルを沈めた3番からバーディラッシュが幕を開ける。その後8番で6メートルを決めて2つ目のバーディを奪うと、そこから11番まで4連続バーディ。さらに16番では46ヤードのセカンドショットを70センチにピタリとつけバーディを奪うと、続く17、18番でもバーディを決め3連続バーディフィニッシュ。スコアを8つ伸ばしトータル16アンダーまで伸ばし単独首位に浮上。多くの選手が伸ばしたムービングサタデーで頭1つ抜け出した。

 「日本女子プロゴルフ選手権」で初優勝を飾ってから、ずっと勝ちたいと思っていたこの大会。しかし10月ごろから成績は出ているものの、理想のショットとは少しずつずれがあった。加えて先々週からは体調不良。そんな状況により鈴木の気持ちや発言もネガティブなものに。

 そんな鈴木を変えたのがコーチの南秀樹氏。「今のお前なら『絶対優勝する』と言っても誰も笑わないよ」と教え子を諭した。それを受け、今週の鈴木は取材中も「ダボを打っても攻めるゴルフをする」、「3パットしても次が入らないイメージはない」と強気な発言が目立つようになった。その攻める気持ちが初日に出遅れても気持ちを切らさず、昨日からのバーディラッシュに奏功した。

 4日間大会最少スコア記録(パー72のコースによる)は13年に「アース・モンダミンカップ」で堀奈津佳が記録した“-21”。3日間を終えた時点で16アンダー、最終日で6アンダーを出せば記録更新だ。2日目7アンダー、今日8アンダーを出ししているだけに記録更新も夢ではない。「明日はたくさんバーディを獲って優勝したい」と力強く言い放った鈴木。明日も強気な“攻める”ゴルフを貫き、最小スコア記録で故郷に錦を飾ってみせる。

<ゴルフ情報ALBA.Net>