<大王製紙エリエールレディスオープン 2日目◇21日◇エリエールゴルフクラブ(6,428ヤード・パー72)>

 香川県にあるエリエールゴルフクラブを舞台に開催されている国内女子ツアー「大王製紙エリエールレディスオープン」2日目。不動裕理が3バーディ・4ボギーの“73”でラウンド。トータル3オーバーまでスコアを落とし、無念の予選落ちとなった。

この日の模様を「ライブフォト」で振り返る!
 不動は現在、肥後かおりと服部道子と並び17年間連続賞金シード確保という記録を持っている。今年もシードを確保すれば18年連続という大記録を打ち立てるが、その実現に黄信号が灯った。

 初日は2オーバーでラウンド。昨日の悪い流れを引きずった不動は前半だけで3つもボギーを叩いてしまう。ショットは悪くなかったが「パットが入ってくれなかった」とスコアメイクに四苦八苦。後半に入ってからは2バーディと復調の兆しを見せるも時すでに遅し。多くの選手が伸ばしている中、2日連続でスコアを落としてしまい、決勝ラウンドに駒を進めることはできなかった。

 これにより、今大会で賞金を加算することができず今シーズンが終了。賞金ランク51位の不動は、今のところ出場義務試合をこなせず除外となったフォン・シャンシャン(中国)を除いた賞金シード50人には入っている。しかし、今大会で誰か1人にでも抜かれた時点で17年間守り続けてきた賞金シードを消失することとなる。

 通算50勝をしている不動はもちろん永久シードを所持者。そのため、来シーズン以降も「日本女子オープン」「ミズノクラシック」「リコーカップ」の3試合以外には出場することができる。しかし、キープしてきた賞金シード権を失うのはプライドが許さないだろう。

 その誇りを失わないために、今週は練習日から長時間パッティンググリーンで調整を重ねていた不動不動はラウンド後も最後まで気丈に振舞い「まぁしょうがないですね。良いことも悪いことも経験できたのと良い方向に考えます」。そう答えると生涯獲得賞金1位の“生ける伝説”は、目にうっすら涙を浮かべてロッカーへと消えていった。

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