<大王製紙エリエールレディスオープン 初日◇20日◇エリエールゴルフクラブ(6,428ヤード・パー72)>

 国内女子ツアー「大王製紙エリエールレディスオープン」が香川県にあるエリエールゴルフクラブを舞台に開幕。大会初日、2007年大会覇者の上田桃子が8バーディを奪う猛チャージで単独首位に立った。

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 この日、INからスタートした上田は前半3バーディ・ノーボギーと好発進を決め、いい流れを作る。すると後半では幸先よく1番での2.5メートルを沈めてバーディを先行させる。続く2番、3番でも立て続けに決め3連続バーディとした。その後8番でこの日唯一のボギーを叩くも、後半だけで5バーディを奪い7アンダーでホールアウト、最高の位置で初日を終えた。

 初日からバーディラッシュを決めた上田。しかし、昨日まではショットはイマイチだったという。「樋口久子 森永レディス」での優勝など結果こそ出ていたが、ショット自体は自分が納得できるレベルでは無かった。加えて、先々週緊急入院したこともあり、ここ数週間体調が芳しくない。そのためトレーニングも満足にできず「筋力が落ちたりして、思うように振れなかった」というような状態だった。

 そんな中、迎えた今大会。本番前の昨日久々にコーチにスイングを確認してもらい、“身体のラインをより意識するように”とアドバイスを受けた上田。今日のラウンドではそれを意識しプレー。するとそれが奏功し「筋力に頼らずにボールを押し出すことができた」とショットが復活し好発進を決めた。

 また、好調のパッティングも好発進を後押し。パッティングに自信があるため「セカンドショットがストレス無くできた」。そんな気持ちの余裕がショットに安定性をもたらし、次々にチャンスを量産した。

 そんな上田にとってこの大会は思い出の大会。なぜなら、2007年賞金女王になった時、賞金女王を決めたのはこの大会。さらにシード権を失いかけた去年、シードを死守したのも大会だった。「去年は(主催者である)大王製紙の社長の奥様にもすごく応援してもらった。その恩を返したい。ホステスプロではないけどそのくらいの気持ちをもって臨んでいます」と強い決意を見せる。様々な想いの詰まった大会に、更なる1ページを刻み込めるか。

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