<ダンロップフェニックス 初日◇20日◇フェニックスカントリークラブ(7,027ヤード・パー71)>

 快晴微風。絶好のコンディションの中で開幕した「ダンロップフェニックス」。今季2試合目の国内ツアー参戦となる松山英樹は、7バーディ・4ボギーの“68”で3アンダー11位タイとまずまずのスタートを切った。

松山英樹、新たな取り組みと共に日本ツアー凱旋
 米国PGAツアーでもしのぎを削るジョーダン・スピース(米国)と共にINから出た松山は、14番3パットでボギーが先行。それでも、続く15番もボギーとした後の16番、17番と連続バーディでカムバック。「後半ショットが良くなってきた」とOUTの後半は5番からの3連続を含む5つのバーディを積み重ねて、まずは好位置で初日を終えた。

 松山は今大会を前にこれまでの相棒だった「ZR-30」に変わるドライバーを探して、練習日に新兵器をテスト。「何本もテストして、一番最後に打ったドライバーが一番ハマった」。ラスト一本。ようやくたどりついたのが、この日使用した「Z745 プロトタイプ」だった。

 初の実戦投入の手ごたえも上々。「スイングも良くなってきているので、もう少し練習すれば真っすぐに飛ぶと思う」。2008年モデルのドライバーを愛用し続けるなどクラブを変えないことでも知られる松山だがこのドライバーに関しては「調整の必要はないと思う」と言い切った。

 グリーン上では2度の3パットがあったものの、ライン取りに指の本数で打ち出すポイントを決める“エイムポイント・エクスプレス・リード”を織り交ぜながら、「後半はだいぶ(スピードを)つかめるようになった」と実戦の中で修正。昨年賞金王は、変わらない修正能力の高さと安定感を日本のファンに見せて初日を終えた。

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