<三井住友VISA太平洋マスターズ 3日目◇15日◇太平洋クラブ 御殿場コース(7,246ヤード・パー72)>

 規格外の飛距離とパッティングで、御殿場の予選ラウンド2日間を沸かせたバッバ・ワトソン(米国)。だが、この日は前半だけで2つのダブルボギーを叩くなど大乱調で、トータル2アンダーにスコアを落としてフィニッシュ。9年ぶりの日本での最終日は、24位タイでティオフを迎えることとなった。

この日も魅せたバッバの意外な一面 カラオケでマイケル熱唱
 この日も変わらぬ「GO!バッバ!」の大歓声に包まれて足を踏み入れた1番ティ。しかし、そのティショットは左に大きく曲がり、約320ヤード地点にある池に手前から転がってつかまった。ドロップして3打目でグリーンをとらえたものの、そこから3パット。続く2番でも3パットのボギーとすると、3番パー5ではグリーンを狙ったセカンドショットがバンカーで目玉となり、ここもボギーとした。

 悪い流れは止まらない。6番ではティショットを左林に入れるとセカンドは出すだけ。約170ヤードの3打目は「バッドショットだった。風にもあおられた」とグリーン右手前の池に入れて、2つ目のダブルボギー。スタートから6ホールで6つスコアを落とした。マスターズチャンピオンは「最初の6ホールがタフだった。原因はわからないけど今日は間違いなくバッドラウンドだった」とガックリ。歓声はため息に変わった。

 首位とは8打差。逆転優勝へ向けては「正直、難しい(笑)。素晴らしい選手達がプレーしているし、この大会のレコードがいくつか知らないけれど、それくらいを出さなければ」と白旗は上がりかかっている。ちなみに、今大会のコースレコードは2003年に室田淳がマークした“62”。もちろん、規格外のレフティにとってハマれば不可能な数字ではない。

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