<伊藤園レディスゴルフトーナメント 初日◇14日◇グレートアイランド倶楽部(6,639ヤード・パー72)>

 国内女子ツアー「伊藤園レディス」が開幕。今季、メジャー「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」を制した鈴木愛が6バーディ・1ボギーの“67”でラウンド。5アンダーで混戦から頭一つ抜け出し単独首位発進を決めた。

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 鈴木は「プロアマでは1メートルのバーディパットがかすりもしなくて…」と昨日はパットが不調だった。しかし、ラウンド後に「体重がかかとのほうにかかりすぎていた」と悪い癖が出ていたことに気がつきその日のうちに修正。「ショットをラインの読みやすいところにつけれた」とこの日はチャンスにつけると、それをことごとく決めてバーディを量産した。しかしショットの調子は良くなく、先週から引き続き風邪の症状にも苦しめられているが、最高のスタートを切った。

 このコースは昨年の「LPGA新人戦 加賀電子カップ」で2日目に“82”の大叩きをしたコース。「今年は良いスコアで回りたいと思っていました」、選手権の美奈木ゴルフ倶楽部でもプロテストで終盤にスコアを落としたことで3位になったが、今年は見事にリベンジ。このコースにも昨年の借りをしっかり返した。

 「来週に向けていいスタートが切れた」とこの日の結果を喜んだ鈴木。来週の「大王製紙エリエールレディス」の会場、エリエールゴルフクラブはプロになる前に3ヶ月ほど勤務していた、いわば“ホームコース”。「地元の友人たちにエリエールを楽しみにしていると言われて。選手権で勝った後はエリエールで勝つのが目標になってました」とかなり気合を入れている。

 「来週に優勝したいと思って、そこに向けて調整している。少しづつ調子を上げていければ」。この試合でも勝てれば、来週に向けてさらに弾みがつくだろう。鈴木の見立てでは、この大会の優勝スコアは「13〜14アンダー。明日も3アンダーは出したいですね」。先週は風邪が悪化して最終日に伸ばせず、13位タイ。今週はその悔しさを晴らし、地元凱旋の前に、もう一つ“手土産”を作ってみせる。

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