<伊藤園レディスゴルフトーナメント 事前情報◇13日◇グレートアイランド倶楽部(6,639ヤード・パー72)>

 賞金女王レースがいよいよ佳境に入った。現在、レースの先頭を走るのはアン・ソンジュ(韓国)、約3300万円差でイ・ボミ(韓国)が追走している。

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 状況はアンが断然有利な賞金女王レース。現時点では賞金ランク5位までの選手には可能性が残されいるものの、5位のテレサ・ルー(台湾)は今大会を欠場のため逆転は不可能に。4位の成田美寿々はこの試合から3試合連続優勝が必須。3位の申ジエ(韓国)は残り3戦で2勝、2位のイも1勝が最低条件。もし、アンがこの大会で優勝し、イが単独2位にならないとこの試合で女王が決まることになる。

 そんな絶対的に有利な位置にいるアンだが、「気にしないといったらウソになるけど、気にしたら力が入って自分のゴルフができない」と女王のことはあえて考えないようにしているという。「この試合で決めれたら嬉しいけど、自分のやるだけやって、あとは神様が決めることなので」。プレッシャーから背中に痛みが走ることもあるというアン。手首のケガも完治はしておらず、体調面に不安が残るが残り3試合では余計なことを考えずに目の前の1打に集中するのみだ。

 逆転の可能性が一番あるイも「超ストレスです(笑)。賞金も差があるから…3試合しかないので頑張りたい。1つは本当に勝ちたいですよね」、アンと同じくかなりの重圧を感じている。「最後の宮崎(リコーカップ)まで可能性は残したい」、この試合と最終戦は2012年に制した相性のいい舞台。亡き父の願いでもあった賞金女王戴冠へ、この土壇場からのチャージを狙う。

 イはここ何試合かパットの不調に悩んでいたが、この試合からパターをピン型からマレット型に変更。先週は大山志保から体重配分や肩の動かし方など、2時間近くもパッティングのアドバイスを受け、状態は良くなってきているという。

 泣いても笑っても残り3試合。最後に宮崎を笑顔で締めるのは誰か――。

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