<ミズノクラシック 初日◇7日◇近鉄賢島カンツリークラブ(6,506ヤード・パー72)>

 全米女子プロゴルフ協会公式戦「ミズノクラシック」が三重県にある近鉄賢島カンツリークラブにて開幕。大会初出場の香妻琴乃が5バーディ・2ボギーの“69”でラウンド。首位と2打差の3アンダーの4位タイで初日を終えた。

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 この日、出だしの1番では寄らず入らずでボギースタートとなった香妻。次の2番ティグランドでは前のホールを引きずっているように見えたが、「最近こんなスタートだなぁ」と気持ちを落ち着かせて、そこからもう一度集中。すると7番でこの日初バーディでイーブンパーに戻しそのまま後半へ。後半でも11番で再びボギーが先行し、嫌な流れに。

 しかし、ここから香妻が魅せる。次の12番で5メートルを沈めると、続く13番でもベタピンで連続バーディ。さらに15、16番でも連続バーディを奪いホールアウト。後半でスコアを伸ばし4位タイと絶好の位置につけた。

 午前中は強風が吹き、多くの選手を苦しめた。香妻も例外ではなく「1メートルのパットでも気になるくらいだった」と振り返る。そんな状況の中、前半はチャンスについてもバーディを奪えない展開が続いたが、「ショット、パットともに悪い感じはしなかったのでチャンスはくる」と我慢。風が落ち着いた後半で言葉通りに爆発した。

 コンディションが良くなったことに加え、自身の成長が我慢できたことに繋がったと香妻は語る。「以前に比べて許せる範囲が広くなりました」と。前はティショットをグリーンを外すと「ボギーだな」と感じたり、2メートルのパットを「外すかも」と弱気になっていた。しかし、今は技術力の向上し、それに伴い結果が出てくるようになり、「対応できる自信がついた」と胸を張る。今日のような我慢比べが続いても冷静でいられるようになったと笑顔で語った。

 この大会は米国女子ツアーの公式戦ということもあり、いつもとは違う試合の雰囲気。そんな中でもいまの香妻には頂点しか見ていない。「今回のような試合でも、ステップでも変わりません。今できるベストを尽くして優勝を目指します」。痛めていた腰の状態もよくなっているという。心技体が揃いつつある香妻、頂点だけを目指す。

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