<マイナビABCチャンピオンシップ 3日目◇1日◇ABCカントリー倶楽部(7,130ヤード・パー71)>

 「早くシードを決めたい」。賞金シード確保へ猛チャージだ。初日から好位置につけていた小田龍一が6バーディ・1ボギー“66"で回り、トータル12アンダーで首位タイに浮上した。

先週の最下位の勇太 復調アピール「ショットはOK あとはパッティング次第
 5番では12mのバーディパットを沈めるなど、前半だけで4つスコアを伸ばした小田。最終18番は2打目を奥のバンカーに入れるも、2.5mに寄せてバーディフィニッシュ。3日間安定したゴルフで首位を捉えた。

 調子が上向いている要因のひとつはパターのセッティングを変えたこと。今まではパターグリップにスーパーストロークを指していたが、大学時代の先輩の勧めで縦に太い“JOPグリップ”というグリップに変更。それにより「イメージが出やすくなった」とパッティングに自信が持てるようになった。
  
 また昨日の試合後の練習では、年下だが“師”と仰ぐ池田勇太からショットのワンポイントアドバイスを受けた。「僕はついボールを叩いて潰しにいきがち。“さら〜と打つイメージ”がいい」という感覚的なイメージが作れたというが「練習と試合ではスイングが変わるので」とおどけた。

「ダイヤモンドカップ」までは予選落ちが続く日々だった小田。だが「東海クラシック」以後は調子を上げ、賞金ランキングも上昇。しかし現在まだ67位と危険水域。このチャンスを絶対に逃したくないはず。

「この3日間のゴルフを続けていければ優勝も見えてくる。優勝、シード圏内確定もそうですが、目の前のゴルフに徹したい」と、一打一打にかける思いを語った。「パターさん、明日もお願いします」とパターに一礼して優勝を誓った。

<ゴルフ情報ALBA.Net>