<マイナビABCチャンピオンシップ 初日◇30日◇ABCゴルフ倶楽部(7,130ヤード・パー71)>

「なんか最近ずっと10位前後で正直疲れる」とウップンを溜めこんでいる谷原秀人が、この日6バーディ・1ボギーの“66"で回り、3位タイに浮上した。スコアをひとつ伸ばして迎えた後半、13番から3連続バーディで勢いに乗ると、最終18番のバーディ締め。絶好の位置で決勝ラウンドを迎える。

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 やはり勝負のカギはグリーン。「ABCのグリーンの速さは世界一じゃないですか。マスターズよりも速いと思う」と、ツアー屈指のパター巧者(12年、13年の平均パット1位)をもってしても、この難グリーン攻略に相当苦労しているという。

「傾斜で切れたり伸びたりするのでラインを探すのが大変。切れないと思っても切れるし。ショットもパットも良くないとスコアが出ない」と話した谷原。明日は雨で下りのパットの速さが抑えられることを期待する選手もいるが、谷原は「今以上に柔らかくなる。ショットのスピン量の計算とかもやらなくちゃいけないし、今日より明日からのほうが大変」と変化するであろうグリーン状態を警戒した。

 「マイナビABCチャンピオンシップ」は、2007年のプロアマで絢香夫人と出会った思い出が大きい大会だが、昨年まで最高順位が9位タイと結果を残したとは言えない。「昨日(10月31日)が妻の誕生日。明日は来ると思います」家族の応援を受け、10位前後の呪縛を脱却するため、優勝を狙えるポジションをキープしたいところだ。

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