<マイナビABCチャンピオンシップ 初日◇30日◇ABCゴルフ倶楽部(7,130ヤード・パー71)>

 前半9ホールすべてチャンスにつけ、6バーディ。この日2アンダー15位タイからスタートした小田孔明が“65”を叩き出し一気に2位に浮上。だがホールアウト後の小田の口からは意外にも愚痴が…。

藤田に独走させたらつまらない!孔明の意地の勝利
「6バーディじゃ全然物足りないよ。今日のショットだったら10アンダーくらい出さないと。前半を回っている時はいくと思ったんだけど」とショットが完璧な状況だっただけに、もっと伸ばしたかったというのが本音。確かに18番(INスタート)の3メートルのイーグルパットを惜しくも外すなど、もっと伸ばせるチャンスはあった。

 最近の小田の口癖は「ショットは1流。パットは3流」。優勝した先週の「ブリヂストンオープン」でも出たセリフだ。そして愚痴の内容はいつもパットのこと。「3メートルくらいがひとつも入らない。グリーンが速くて抜けちゃうし、浅めに読んだら手前で切れるし。後半に1個でも入ってくれれば変わったと思うけど」と今日も自身のパットに恨み節だった。

 ただドライバーは「飛距離が伸びている」、アイアンは「ほぼ完璧」とショットには死角はない。「本当にパターだけ」という言葉はショットが切れているからこそ言えるセリフだ。

 「毎試合優勝するつもりで戦っている。明日も優勝だけを意識して回る」という小田。過去8度の優勝の内、7度は最終日首位スタートからで、完全なる“逃げ切り型”。明日は猛チャージをかけて“必ず首位で終える”と思っているに違いない。

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