<ブリヂストンオープンゴルフトーナメント 初日◇23日◇袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース(7,119ヤード・パー71)>

 ここ4試合いずれも上位に食い込み、現在賞金ランキング7位につける竹谷佳孝。この日開幕した国内男子ツアー「ブリヂストンオープンゴルフトーナメント」でも5バーディ・ノーボギーで初日2位発進。謙虚に「明日5オーバーで予選落ちするかもしれませんから」と話すが、思い通りのゴルフができている充実感をうかがわせた。

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 好調の理由はアプローチとパターが「今しかないってくらい調子がいい」こと。パーオンしなくてもアプローチで寄せればいい。寄らなければパットで挽回すればいい。「無理せずに自分の出来ることをコツコツと」マイペースに今まで通りやって、結果が出ている現状にビックリしているのだとか。

 ラウンド後もマイペース。初日は強い風と雨でスイングを狂わす選手が多く、ラウンド後に練習に向かう選手も多かったが、竹谷は試合中に練習をしない主義。10年以上付き合う右手首の怪我の影響で、打ちたくても打てないのだ。

 そんな彼の調整法はホテルでのアドレスチェックがメイン。「鏡でスタンスの向き、膝の向き、肩の向きなどをチェックする」だけで足りるという。そのお手本は”日本一練習しないプロ”と言われながら、18年連続で賞金シードを保持している手嶋多一。「この調整法は2008年に手嶋さんに聞いてから、継続してやっている」のだとか。

 「欲を出すのが苦手」という竹谷だが、ひとつ”欲”がある。今大会の勝利で得られる来年の「WGC-ブリヂストン招待」の出場権だ。今年出場した竹谷は「世界のトッププロを見ることができて、違う風景を感じることができた。また出場したい気持ちはあるし、(今大会の優勝による出場権)を意識している」という。ただ最後は「まあそんなことより、まずは明日ですよ」と謙虚にクラブハウスを後にした。

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