<日本プロゴルフシニア選手権 住友商事・サミットカップ 3日目◇10日◇サミットゴルフクラブ(6,878ヤード・パー72)>

 プレーオフの末敗れた昨年のリベンジへ。トータル4アンダーの26位タイからスタートした室田淳が、7バーディ・ノーボギーの“65”で回り一気に優勝戦線に浮上した。

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 室田は初日こそ1オーバーと出遅れたものの、2日目に“67”で盛り返すと、その勢いのままこの日のビッグスコアを呼び込んだ。復調の要因はアイアン。次週の「日本オープン」を見据えて、先週のレギュラーツアー「トップ杯東海クラシック」から軽いシャフトをアイアンに入れていたが「軽いからキャリーが出すぎていた」と距離感にズレが生じていた。

 迎えた今大会。初日を1オーバーで終えると、アイアンを丸ごと5年近く愛用している元のダンロップZ-TXアイアンにチェンジ。ショットの不調から大会前は「予選通過が目標」と語っていたが、本来の姿を取り戻した2日目以降はノーボギーで急浮上を果たした。さらに、2日目終了時には「球がドロップしていた」というドライバーの重量も自ら調整して「よし!これで大丈夫だ」とニンマリ。この日はパーオン率100%の危なげないゴルフでゲームを支配した。

 今大会から次週の「日本オープン」、さらに10月30日(木)からは「日本シニアオープン」とメジャーでの戦いが続く鉄人スケジュール。それだけにアイアンの距離感のズレはレギュラーでも戦える飛距離を求める室田ならではの悩みでもあった。だが、もはや憂いはない。まずは4度目のシニアプロタイトルへ鉄人は不敵な笑みを浮かべて肩を回した。

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