<日本プロゴルフシニア選手権 住友商事・サミットカップ 2日目◇10日◇サミットゴルフクラブ(6,878ヤード・パー72)>

 日本シニアメジャー「日本プロゴルフシニア選手権 住友商事・サミットカップ」が、茨城県にあるサミットゴルフクラブに舞台を移して今年で2年目を迎える。サミットGCはグリーン周りに多くのバンカーが配置された難コース。距離は長い部類ではないが、シニアの技術を引き出す戦略性の高さが今大会でも際立っている。

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 その中でも大会関係者もキーホールとにらむのが、バック9の真ん中14番だ。386ヤードのパー4だが数字では測れない難しさを秘めているこのホールは、フェアウェイは約250ヤード地点で途切れているため、多くの選手はティショットでドライバーを使えない。刻むにも右にはフェアウェイバンカー、嫌がって左に行くと林がスタイミーとなりグリーンを狙うこともできなくなるため、ティショットから神経を使う必要がある。

 さらに、3つのマウンドが入り組んだグリーンは46ヤードの奥行きがあり、奥にピンが切られると刻んだ上にセカンドで持つ番手が長くなってくる。事実ピンが手前から40ヤードの右奥に切られた初日のホール難度は2位。多くの選手が攻めあぐねた。

 2日目はピンが真ん中に切られて比較的難度を下げたが、決勝ラウンドではより厳しいピンポジションが設定される可能性は高い。PGA理事でラウンド解説などでもおなじみの槙岡充浩プロも「ここを上手く抜けていけるかが優勝争いの中で重要になる」もゲームを動かすホールになると見ている。

 3打差に19選手がひしめいて迎えるムービングサタデー。戦略的なキーホールがシニアメジャーを更なる混戦に導いていく。

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