<スタンレーレディスゴルフトーナメント 初日◇10日◇東名CC(6,561ヤード・パー72)>

 国内女子ツアー「スタンレーレディスゴルフトーナメント」の初日。今週8日(水)に22歳の誕生日を迎えた成田美寿々が7バーディ・1ボギーの“66”をマーク。首位と1打差の3位タイと好スタートを切った。

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 アウトコースから出た成田は1番ホールで5メートルを沈めてバーディ発進。「最近は4、5メートルのパットが決まってなくて…でもイメージ通りに真ん中から入ったので思わずガッツポーズが出ちゃいました(笑)」と豪快なガッツポーズで自らを鼓舞すると、続く2番ホールでもセカンドショットをピン2メートルに寄せて楽々バーディ。22歳の初陣は連続バーディからのスタートとなった。

 前半はその後、思うようにパットが決まらずスコアを停滞させたが、「1、2番で獲れたので、気持ち的に余裕を持ってできた」と成田は焦らない。ハーフターンして迎えた10番ホールでセカンドショットをピン1.5メートルに寄せて待望のバーディを奪うと、11番はボギーとしたが、12番からこの日2度目の連続バーディを奪取。さらに上がり2ホールも連続バーディとした成田は7バーディを奪う猛チャージで6アンダー3位タイでホールアウトした。

 苦しみ続けたパッティングがこの日は決まった。前半こそバーディパットをショートする場面もあったが、「タッチを合わせることに集中していた」と微妙なイメージのズレを微調整。後半にかけては、13番4メートル、17番4メートル、18番7メートルと立て続けにミドルパットを沈めて、後半の大爆発を生み出した。

 パッティングが復調したことで明るい兆しの見えた成田だが、明日からの優勝争いに向けて不安もある。「体力が低下してるので、ドライバーが荒れていました。それだけが気がかりですね」と話すように、シーズン後半に差し掛かり、成田の肉体的疲労は現在ピーク。長めの入浴や早めの就寝によって疲労対策をしてはいるが、体力の回復には限度があり、そしてトレーニングによるコンディショニングも覚束ないのが現状だ。

 しかし、今週は成田にとって22歳の誕生日を迎えたバースデーウィーク。2年前のバースデーウィークには「富士通レディース」でツアー初優勝を果たすなど、験の良い週でもある。そして、成田自身も「以前にも勝ったことがあるんで、勝率を上げたいです」と意欲は十分。賞金女王争いを見すえた上でも、今大会で2度目のバースデーウィークVといきたいところだ。

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