昨日「全英オープン」出場を決めた石川遼が10日(木)、合宿を行っている北海道内にある北海道クラシックゴルフクラブにて記者会見を行い、「全英オープン」出場を決めた理由、決意を語った。

石川遼が2年ぶり国内V!この2年間でどこが一番変わったと思う?
 この日は午前中ドライビングレンジにて、一緒に合宿を行っている国内女子ツアーで活躍中のアマチュア・柏原明日架らとショットを確認。何度も笑顔を見せるなどリラックスムードの中行われた。

 その後会見場に登場した石川。全英出場の率直な気持ちを「まさかの展開」だった表現した。帰国当初は全英に出場できる可能性があったことは本人は分かっておらず、「セガサミーカップ」優勝後も、「もしかしたら全英に出場できるかも」と記者から言われても、落ち着いて考えることができなかったという。そもそも全英への出場を懸けた米ツアー3試合を欠場し、合宿することを決めていたのだ。だが時が経ち、出場できることを知り、素直に喜べた。「出られるのであれば出たいです」と出場を決めた。

 現在ショット力向上を目的とする合宿中。特に「基本中の基本であるまっすぐのショット」の精度向上に重きを置いている。その成果は「セガサミーカップ」最終日に向かうにつれ、徐々に現れてきており手応えも掴みつつある。その為、全英に出場せずこのまま合宿を行い、今後に向けてショットを磨く道も考えられた。

 しかし石川は合宿を当初の予定である一ヶ月から2週間に短縮し、リバプールに行くことを決意した。その理由をこう語る「今の自分にとってメジャーというのはテストのようなもの。自分が今まで取り組んできたことを全力でぶつけ、その成果、新たな課題をもらうところ」。つまり今後メジャーで優勝するために、メジャーの難しいロケーションの中で今の自分で出来ること出来ないことを見つけるために出場を決めたのだ。「メジャーでの1打は練習場で何百球打つことに匹敵する価値があると思っています」。

 もちろん出場するからには上を狙う「予選を通って上位にいけるように頑張りたい」。北の大地を沸かせた男は、自分のこれまでを全てぶつけるために「全英オープン」に挑む決意を固めたのだった。

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