<キャロウェイ世界ジュニアゴルフ選手権 3日目◇18日◇サンディエゴ近郊11コース>

 カルフォルニア州のサンディエゴ近郊11コースで行われている「キャロウェイ世界ジュニアゴルフ選手権」。大会3日目は6歳以下から13-14歳の部・男女の最終ラウンドが行われた。その中で13-14歳の部・男子で最終日を単独首位で迎えた杉原大河がこの日1イーグル・3バーディ・3ボギーの“69”でラウンド。通算12アンダーで世界一に輝いた。

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 この日インからスタートした杉原は1イーグル2バーディ・1ボギーでフロントナインを回り、13アンダーで2位と3打差つけて折り返した。3打差のアドバンテージでこのまま逃げ切りかと思われたが、後半に入り一変。3番で3パットのボギーを叩くと続く4番でもボギーを叩き今大会初めて2位に転落。しかしこの4番ではダブルボギーやトリプルボギーなど大きく崩すピンチだったが最小限のボギーで凌ぎ「悪い流れは変わったと思った」と切り替えた。すると6番で3メートルを沈めバーディ。さらに首位の選手がボギーを叩いたため再逆転しそのまま押し切り優勝を果たした。

 「やっと夢が叶いました。うれしい」と満面の笑顔でこたえた杉原。小学3年生で初出場し「世界ジュニアで優勝したい」という思いが回を重ねるうちに強くなり、6度目の挑戦で悲願達成となった。1968年から始まったこの大会で日本人選手がこの部門を制したのは初めて。チームメートの青山晃大も「うれしいな。こんなに強い人が日本にいるんだから」と感嘆した。そんな「世界ジュニアの申し子」は今後も日本ジュニアを牽引するだろう。

 また、15-17歳の部・女子は第3ラウンドが行われ、日本女子アマチャンプの蛭田みな美が6バーディ・1ボギーの“67”をマーク、通算9アンダーの首位タイに立った。この日通算4アンダー5位タイからスタートした蛭田は「パー5でバーディをとりたい」というプラン通りにパー5でスコアを伸ばしホールアウトした。初日首位につけた永井花奈は“75”で3つ落としてしまい通算3アンダー6位タイで最終日を迎える。

 前日首位だった9-10歳の部・女子の梶谷翼は2位、7-8歳の部・男子の澤田竜成は3位に終わるも来年のシード権を獲得した。その他でも6歳以下の部男子の梶谷駿や7-8歳の部女子の藤代成実、山本実希、そして9-10歳の部・女子の川畑優菜もシード権を獲得した。

 3人が出場した15-17歳の部・男子では石過功一郎がただ一人、通算9オーバーの40位で予選を通過、最終日へ進んだ。

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