<全英オープン 最終日◇20日◇ロイヤル・リバプールGC(7,312ド・パー72)>

 今年の最古のメジャー「全英オープン」は松山英樹にとって悔しさの残る4日間となった。トータルイーブンパー38位タイからスタートした松山は5バーディ・4ボギーの“71”でラウンド。スコアを1つ伸ばしたものの、最終順位は39位タイに終わった。

2014年「全英オープン」最終結果はこちら
 1つでも順位を上げるためには、序盤からチャージをかけたい松山だが、前日同様この日も1番ホールでボギーを先行させる苦しい立ち上がり。5番ロングホールではアイアンで2オンに成功してイーグル逃しのバーディとしたが、続く6番ホールで再びボギーとするなど中々スコアを伸ばせずにラウンドを進めた。

 それでも、8番ホールをバーディとしてスタート時のスコアに戻すと、9番ホールではティショットを2メートルに寄せて連続バーディ。さらにハーフターンして迎えた10番ロングホールでは再び2オンに成功して2パットのバーディを奪取。ラウンド中盤に3連続バーディを奪うことに成功し、この時点でトータル2アンダーに浮上した。

 しかし、ここからはパッティングに苦戦。3連続バーディ直後の11番をボギーとすると、13番ではピン奥1メートルからのパーパットを外して3パットのボギー。さらに16番ロングホールでは2オンに成功するも、3パットを喫してスコアを伸ばせず。悪い流れを断ち切れないまま迎えた最終18番はバーディで締めたが、ラウンドを振り返った松山は「悔しい4日間だった」と唇を噛みしめた。

 最終日の松山は、「ショットに関してはフィーリングが良くて、これからの試合に光が見えた」と一定の手応え。しかし、「パッティングは相変わらず悪かった」と今年の「全英オープン」は最後までグリーン上で苦しんだ。

 初出場の昨年大会では終盤まで優勝争いに加わり6位タイに入った松山。しかし、今年は自身がホールアウトした直後に、最終組がスタートするなど優勝争いの外でのプレーとなった。悔しさを噛みしめた松山だが、最後には「(パッティングを)しっかり練習して戻ってくれば、優勝争いもできると思う」と話して前を向いた。

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