『HEIWA・PGM Challenge II〜Road to CHAMPIONSHIP』最終日、首位タイでスタートした宮里聖志が更にスコアを伸ばし、トータル12アンダーでフィニッシュ。岸本翔太、市原弘大の追撃も及ばず、最終的には2位に3打差をつけての優勝。聖志にとって初のチャレンジトーナメント優勝は、復活を期待させる見事な完全優勝だった。

レギュラーツアー復帰に弾み!宮里聖志がチャレンジトーナメント初優勝
 チャレンジトーナメント初優勝を決めた聖志に話を聞いたところ、「率直に嬉しいです。前半から上手くゴルフが出来ていて、昨日よりもティショットが良く、フェアウェイからの組み立てが出来ていました。パターも昨日と同様いい感じで入ってくれたので、楽にゴルフが出来ました」初日を終えた時点で課題に挙げていたティショットが聖志を優勝へ導いた。

 最終日、聖志にとっての最大の敵は何と言っても終始30℃を超えた暑さだろう。「グリーンも昨日より止まらなくなっていたので、昨日みたいにティショットが曲がっていたら、厳しかったと思いますね。暑さもしんどかったけど、暑くなるのは最初から分かっていたので、前半から最終ホールまで日傘をさして集中力を切らさないようにしていたことが良かったと思います」心・技・体全てが揃っていたこの日の聖志の優勝は必然だったのかもしれない。

 昨シーズン賞金シードを失い、苦しい時期を過ごしていた聖志。「ショット良くてもパター悪かったり、パター良くてもショットが悪かったりかみ合わないことが多くて本当に苦しかったです。ただ、こういう優勝があると苦しかったことも報われる感じがします。これからのやる気にも繋がると思います」。苦悩から脱した聖志が復活への第一歩を踏み出した。

 今回の優勝で聖志には、『ダンロップ・スリクソン福島オープンゴルフトーナメント』と、『HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP in 霞ヶ浦』のレギュラーツアー2試合の出場権が与えられた。「本当に嬉しいですね。優作と一緒に上位で戦えれば最高ですけど、まずせっかく頂いた権利ですし恥ずかしくないゴルフをしたいと思います。美浦ゴルフ倶楽部は去年回って難しさもわかっていますし、ショット、パット全てが良くなければ戦えないと思います。それでも高額賞金の大会ですし、1試合で賞金シードを決められる可能性もありますし、頑張りたいと思います。」聖志・優作揃っての活躍に期待したい。

 今後の目標を聖志に聞いたところ、「今は出る試合1試合1試合で結果を出せるように目の前の試合、目の前の1打1打を集中したいと思っています」。今後の聖志の活躍に期待したい。

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