<ファンケルクラシック 初日◇22日◇裾野カンツリー倶楽部(6,911ヤード・パー72)>

 国内シニアツアー「ファンケルクラシック」の初日。昨季のシニアツアー賞金王、室田淳が3バーディ・ノーボギーの“69”をマーク。羽川豊、白石達哉、大山健と並ぶ首位タイで初日のプレーを終えた。

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 青空の広がる快晴に恵まれたこの日だが、戦いの舞台となる裾野カンツリー倶楽部には1日を通じて強い風が吹き荒れた。そのため、多くの選手がスコアメイクに苦戦し、アンダーパーをマークした選手はわずか16人に止まった。

 そんな中、全選手中で唯一ノーボギーのプレーを披露したのが室田だ。室田は9時10分という遅めの時間からスタートしたこともあり、1日を通じて強風の中でのプレーを強いられた。しかし、この日の室田はそれを意に介さず最後までノーボギー。そのカギとなったのはパッティングだという。

 「グリーンを外すことが多くなるので、それらをきちっと入れられるかが大事。特に入らなければボギーになる時にどう対処するかだね」。この日の風はティグラウンドとグリーン上とで吹く方向が変わるなど、室田にとっても読み難いものだったが、グリーン回りのプレーに集中してそれをカバー。この日のプレーを振り返った室田は「1人くらいはそういう頑固者がいてもいいじゃない」と不敵に微笑んだ。

 「優勝争いすることが賞金王の義務でもある。盛り上げないとね」。今季の室田は優勝こそないが、平均ストローク69.21という成績からもわかる通りコンスタントに好成績を残している。現在、賞金ランキングでも4位につけ、これは未勝利の選手の中では最上位。2年連続の賞金王獲得のためにも高額賞金のかかった今大会で今季初勝利を挙げたいところだ。

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