<ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント 最終日◇7日◇みずなみカントリー倶楽部(6,520ヤード・パー72)>

  岐阜県のみずなみカントリー倶楽部で開催された国内女子ツアー「ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント」最終日。通算16アンダーの単独首位から発進した大山志保はバーディを奪えない苦しいゴルフとなるが「自分を信じて」粘りのゴルフでスコアをキープ。逃げ切って見事今季初優勝を思い出の地で手にした。

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 気持ち、ゴルフの感覚共に完璧に近かった昨日とは打って変わり今日は厳しいゴルフ。緊張はなかったものの1番のセカンドショットが軽く打ったのに想定よりもオーバーしてしまったことで、「気持ちが乗って飛びすぎてしまって。でもそれを抑えようとしたら今度は攻め切れなかったり」とバーディを奪えない苦しいゴルフとなる。そんなフロントナインはバーディとボギーを1つずつ重ねてサンデーバックナインに入る。

 するとその流れは後半も続き「バーディを獲れると思っていた」という10番でパーのスタート。そこからパーを並べている間に成田が後半4ホールで一気に2打差まで迫ってくる。なかなかバーディが決まらない大山に対し流れは成田に分が合ったが、「バーディはなかなか出なかったけど、ボギーも出なさそうな雰囲気だった」と焦りは無かった。そこから成田はバーディチャンスを活かせずにいると、16番で痛恨の3パット。再び3打差になり最終ホールへ。

 ここで優勝を意識したという大山。ボードを確認したときに「他の組の選手が伸ばしていると思ったのに3打差だったので。ティショットをフェアウェイに打てればいける」と確信。その言葉通り大会最後のドライバーショットはしっかり真ん中を捉え、バーディフィニッシュとはならなかったもののパーでホールアウト。両手を突き上げてギャラリーからの割れんばかりの拍手に応えた。

 ここ“みずなみカントリー倶楽部”は手術からの復帰戦を戦った思い出の地。その時、1番ホールに立った気持ちは今でも覚えている。そして今大会でも「またこの岐阜の1番ホールに立った時に、大歓声に迎えられて少し涙ぐんでしまいました」。そのギャラリーの気持ちに少しでも恩返ししたいと思ってプレー。2日目には自己ベストを更新、3日目の今日はその場所で優勝。最高の結果をファンに見せることができたた。

 来週はメジャー2戦目の「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」。まだ勝っていないメジャー大会だが「今まで以上に勝ちたいという強い気持ちになっています」と気合が入る。今日移動し、早くも明日の朝から練習ラウンドする予定。自身3度目の2週連続優勝に向け、足早にクラブハウスを後にした。

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