<片山晋呉インビテーショナル ネスレ日本マッチプレー選手権 事前情報◇11日◇葛城ゴルフ倶楽部山名コース(7,048ヤード・パー72)>

 国内では11年ぶりの開催となるマッチプレー競技「片山晋呉インビテーショナル ネスレ日本マッチプレー選手権」が12日(金)に開幕。今週初めに出場を発表した石川遼は11日(木)、プロアマ大会に出場して最終調整を行った。

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 今大会に出場した最大の理由について、“マッチプレー”という競技方式にあると話した石川。「片山さんの思いがマッチプレーに詰まってると勝手に想像したんですけど、自分もそう思うし、マッチプレーにはゴルフの醍醐味が詰まってる思います。ゴルフファンの皆さんにとっても駆け引きが感じられて非常に面白いと思います」。

 実際、石川はマッチプレーに対して強い思い入れがあり、自身が主催するジュニア大会でも予選カットを行った上、マッチプレーで決着をつける形式を取っている。これは相手を意識する難しさ、重圧の中でプレーする難しさをストロークプレーよりも強く感じられると考えているからで、「そんな中で力を発揮できる人が強い人だと思う」と話した。

 そして、石川自身もマッチプレーという競技形式を好んでいる。石川いわく、ストロークプレーは3日間と最終日のフロントナインをプレーし、優勝争いに加わっていて初めて“相手”が見える。「10位でも相手はいない。トップ5でプレーして初めて相手を意識します。今シーズンはあまり感じることはできなかったけど、マッチプレーはそれが1日に詰まっているんです」。それだけに1日1日多大な精神力を使うことになるのだが、「それが面白い」と笑顔で話した。

 そんな石川は1回戦で米ツアーへの参戦経験を持つ貞方章男と対戦。この組み合わせについて石川は「客観的に見て、全く違うプレースタイルなので、面白くなると思います。ずっと分けてオールスクエアみたいな展開もあると思う」と予想。また、石川の入ったブロックには大会ホストの片山晋呉や賞金ランキング1位の小田孔明など今勢いのあるプロが集中しているが、「明日に集中なんですけど、わくわくしますね」と強豪を歓迎。明日に向けては「最善を尽くして、必要な時に求められていることを出来るかが大事になる」と気を引き締めた。

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