<ANAオープン 初日◇18日◇札幌ゴルフ倶楽部輪厚コース(7,063ヤード・パー72)>

 国内男子ツアー「ANAオープン」の初日は朝に降った雨により、約1時間30分の中断を挟んだ影響で全選手がホールアウトできず日没により競技を翌日に持ち越した。そんな中、午前組で出た若手注目株・塩見好輝がノーボギーの6アンダーで回り暫定4位タイと好スタートを決めた。

石川遼の初日のプレーをフォトギャラリーでチェック!
 TOKIOの山口達也似の甘いマスクにギャラリーから黄色い声援が飛んだ。今大会は石川遼が2年ぶりに出場するとあって女性ギャラリーも多く会場に見られたが、好スコアを叩きだした新星にも視線が集中。ギャラリーからのリクエストにより、プロとファンが記念撮影をするチャリティフォトにも5名が並ぶなどブレイクの兆しを見せている。

 普段は知り合いやハウスキャディを起用する塩見だが今週は欠場した谷口徹の専属キャディにバッグを担いでもらっていることも好スコアを後押し。「高校の先輩でもあるんですが、すごい安心してゴルフができた。練習ラウンドからパターの練習をする位置など指導してくれて、それが良かったです」。ラインや目まぐるしく変わる風の読みなど、コースを知り尽くしたプロの力が推進力となった。

 東北福祉大では松山英樹の1つ上の先輩で4年時には主将も務めた逸材。アメリカで躍進を続ける後輩とは「忙しいと思うのでこちらからはあまり連絡はしないけど」と気を遣いながらも連絡をとっておりその活躍は刺激にもなっている。同じく同級生の富村真治が5アンダー暫定7位タイにつけていることにも「頑張ってるなと思った。でも負けたくない」と闘志を燃やしている。

 学生時代から洋芝を得意とし、今季はセガサミーカップで8位タイに入るなど北海道の試合とは相性がいい。「ここからうまい人たちが上がってくると思うので、喰らいついていきたい」。2回目のリランキングも気になる立場。端正なマスクに泥臭い魂を秘めて北の大地を新星が沸かす。

<ゴルフ情報ALBA.Net>